| Artist = [[松本孝弘]]
| Cover =
| Released = {{Flagicon|JPN}} [[2002年]][[2月27日]]([[日本]]盤) <br />{{Flagicon|USA}} [[2003年]][[2月25日]]([[アメリカ合衆国|米国]]盤)
| Recorded =
| Genre = [[J-POP]] <br/> [[器楽曲|インストゥルメンタル]]
| Length = 46[[分]]37[[秒]] (日本盤)<br />50分19秒 (米国盤)
| Label = [[VERMILLION RECORDS|Rooms RECORDS]](日本盤)<br /> [[スティーヴ・ヴァイ|Favored Nations]](米国盤)
| Producer = [[松本孝弘]]
| Chart position = *週間4位([[オリコンチャート|オリコン]])
| Last album = [[KNOCKIN'“T”AROUND]] <br /> ([[1999年]])
| This album = [[西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST]]<br />・<br />'''華''' <br /> ([[2002(2002年]])
| Next album = [[THE HIT PARADE]] <br /> ([[2003年]])
}}
『'''華'''』(はな)は、[[日本]]の[[音楽ユニット]][[B'z]]の[[ギタリスト]]、[[松本孝弘]]が2002年2月27日にRooms RECORDSからリリースした、5作目の[[スタジオ・アルバム|オリジナルアルバム]]である。また[[20032002年]][[2月2527日]]にギタリスト『'''[[スティーヴ・ヴァイ西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST]]率いるレーベルFavored Nationsより、ボーナストラック'''』として「Trinity」と「恋歌」のPVを収録した米国版が同時発売された。
== 内容解説 ==
「'''TAK MATSUMOTO'''」名義でのミニ・アルバム『[[西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST]]』と同時発売さではロック・テイスト溢れるインスト・ナンバーが揃っていたが、本作は「音楽家 '''松本孝弘'''」名義のギターとなっており、メロウな楽曲を中心に構成された[[器楽曲|インストゥルメンタルアルバム。インスト]]・アルバムとしなっては『[[Wanna Go Home]]』以来10年ぶりの作品いる。
アルバムタイトルは「華のある人になりたい」という想い からに由来している。 ▼
メロウな楽曲を中心に構成。海外でレコーディングする機会が多くなったことにより、自分が「東洋人」であることを意識し始めたという。加えて2001年のB'zの台湾・香港公演の影響も大きかったと語る。「今まで僕たちとか僕の音楽を聴いていない人にも聴いてもらいたい」という思いもあるとか。 ▼
▲メロウな楽曲を中心に構成。松本は、海外でレコーディングする機会が多くなったことにより、自分が「東洋人」であることを 改めて意識し始めたという。 加えてまた、2001年 のにはB'z として初の 海外公演となった台湾・香港公演 の影響を行ったことも大きかったと 語述べている。 そして、「今まで僕たちとか僕の音楽を聴いていない人にも聴いてもらいたい」という思いもあると かいう。
当時、松本は自身の'''最高傑作'''と発言している。(会報インタビューより) ▼
▲当時、松本は 自身の'''本作を「最高傑作 '''」であると発言している。(会報 誌のインタビューより)
▲アルバムタイトルは「華のある人になりたい」という想いから。
2003年2月25日には、[[スティーヴ・ヴァイ]]率いる[[レコードレーベル|レーベル]] "Favored Nations" から米国盤も発売された。米国盤は[[ボーナス・トラック]]に「Trinity」が収録されているのに加えて、「恋歌」の[[ミュージック・ビデオ]]も収められた[[CD EXTRA]]仕様となっている。
この作品がRooms RECORDSでリリースされた最後のアルバムとなった(発売3ヵ月後にレーベル名が「[[VERMILLION RECORDS]]」に改称したため)。 ▼
▲この本作 品が "Rooms RECORDS " でリリースされた最後のアルバムとなった( 本作の発売3ヵ月後にレーベル名が 「 "[[VERMILLION RECORDS]] 」" に 改称しなったため)。
== 収録曲 ==
''()※カッコ内は欧米版国盤のタイトル''表記
# '''恋歌 (Koi-Uta)'''
#:[[二胡]]奏者の[[チェン・ミン]]と共演した。2002年3月1日に[[テレビ朝日]]系『[[ミュージックステーション]]』でに出演した際、「#1090 [千夢一夜]」共とともに生演奏で披露された。また、本番組同年にインストの出演者として初めて出演し開催された。「『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN <small>〜GO★FIGHT★WIN〜」</small>"』でも披露された。
#:PVミュージック・ビデオも制作されており、アルバム『[[Strings Of My Soul]]』初回限定盤付属のDVDに収録された。
# '''#1090 [千夢一夜] (#1090 - Asian Sun)'''
#:2nd Single「[[1090 〜Thousand Dreams〜|#1090 〜Thousand Dreams〜]]」の[[リメイク]]。「テレビ朝日系『ミュージックステーション』エンディングテーマ(2002年3月1日放送より)。『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN」でスローバージョン"』で先行披露したものが基になっされている。が、松本曰く、「これがこの曲本来の姿」と語述べている。[[スティーヴ・ヴァイ]]が[[ミキシング|ミックス]]を担当している。2002年3月1日より、[[テレビ朝日]]系『[[ミュージックステーション]]』エンディングテーマとなっている。
# '''華 (Hana)'''
#:「恋歌」と同様チェン・ミンと共演した本作のタイトルナンバー。「『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE」"』で演奏披露された。
# '''[[七音_(アルバム)|街]] (Machi)'''
#:[[七緒香]]に提供した同名タイトルのセルフカバー曲が原曲になっている。2005年のに青山学院大学で行われたソロスペシャルライブでも披露された。
# '''御堂筋BLUE (Midousuji Blue)'''
#:ソロ・2004年に行われた[[TMG (バンド)|TMG]]のライブでも披露されており、同年に発売されたアルバム『[[House Of Strings (アルバム)|House Of Strings]]』には「BLUE」というタイトルでリメイクされたものが収録されている。[[TMG (バンド)|TMG]]のライブなどで披露した。このように以後、2004年以降の収録でタイトル表記は概して「BLUE」と表記されている。タイトルの由来は、[[大阪市|大阪]]のメインストリートのである「[[御堂筋]]」から。松本の好きな場所の一つであるとのこという。
# '''朱 ~〜朝焼け~〜 (Red Sky)'''
#:松本が、大阪で感じるイメージを表したとのこという。
# '''Little Wing'''
#:[[ジミ・ヘンドリックス]]の[[カバー]]曲。松本自身も、B'zのライブなどでボーカル付きで演奏披露していた。アルバム『IN THE WEST』収録のライヴ版盤を参考にカバーしたと語っ述べている。
# '''Romeo & Juliet'''
#:1968年公開の映画『[[ロミオとジュリエット (1968年の映画)|ロミオとジュリエット]]』テーマ音楽のカバー楽曲。元々は、オムニバス・アルバム『[[Guitar Monster Vol.2]]』に収録されていたが、[[スティーヴ・ヴァイ]]が新たによる[[リミックス・ヴァージョンと]]してた音源を収録したている。「『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL」"』でも演奏披露されていた。
# '''hallelujah'''
#:わずか演奏時間1分15秒ほどの小曲。賛美歌をイメージしたもので、以前から一度やってみたかったらしという。
# '''ENGAGED'''
#:作曲は[[GLAY]]の[[TAKURO]]との共作。TAKUROが用意してきたデモテープには詞も用意してあったという。り、後に、彼自身のラジオ番組で自身のヴォボーカル付きのデモver.を披露オンエアしたことがある。氏TAKURO曰く、この歌詞を聴くことで、この曲がなぜ「ENGAGED」というタイトルになったかが分かるとのこという。
# '''You know....'''
#:[[七緒香]]に提供した「アノヒト」のセルフカバー。が原曲になっているが、原曲とは雰囲気や展開が異なった[[編曲|アレンジ]]になっている。
# '''2011'''
#:アナログ・ディスクのスクラッチ・ノイズに乗せて演奏しているように聴くことができる。タイトルは、[[稲葉浩志]]が命名した。その意味は、曲を聴いてた時に「10年後の松本孝弘」をイメージしたからだとかいう。
==参加 クレジット・ミュージシャン ==
*[[松本孝弘]]:[[ギター]]、[[作曲]](#1-6.9-12)、[[編曲]]
*[[徳永暁人]]:[[ベース (弦楽器)|ベース]](#2.4.7.10.11)、編曲(#1.2.4.7.9-11)
*[[斉藤辰夫|t2o]]:t2o:編曲(#1.5)
*[[池田大介 (編曲家)|池田大介]]:編曲(#3.6.8)
*[[ジミ・ヘンドリックス]]:[[作曲]](#7)
*[[ニーノ・ロータ]]:[[作曲]](#8)
*[[TAKURO]]:[[作曲]](#10)
*[[スティーヴ・ヴァイ]]:[[ミキシング|ミックス]](#2.8)、[[声部|ボイス]](#8)
*[[山木秀夫]]:[[ドラムセット|ドラム]](#3.5.6)
*バカボン鈴木:ベース(#3.5.6)
*[[和泉宏隆]]:アコースティック・ピアノ(#2)
*[[DIMENSION|小野塚晃]]:(from [[DIMENSION]]):アコースティック・ピアノ(#3.6.7.8.11)・[[エレクトリックピアノ|エレクトリック・ピアノ]](#4)・[[ハモンドオルガン|ハモンド]](#5)
*[[篠崎STRINGS:正嗣|篠崎STRINGS]]:[[弦楽器|ストリングス]](#1.4-6)
*目白STRINGS:ストリングス(#8)
*ふるかわ魔法:[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]](#1)
== 外部リンク ==
*[http://mfmagazine.com/Neo_top_page2mfm/other_contents/backnumber/previous_year/2002/02_02/0202_tokushu1.html Music Freak MAGAZINEMagazine 2002年2月号] - 松本へのインタビュー記事が掲載されている
{{松本孝弘}}
[[Category:Rooms RECORDSのアルバム|はな]]
[[Category:2002年のアルバム|はな]]
{{Album-stub|はな}}
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