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{{wiktionary|勧善懲悪}}
'''勧善懲悪'''(かんぜんちょうあく)は、
'''勧善懲悪'''(かんぜんちょうあく)は、「[[善]]を勧め、[[悪]]を懲しめる」ことを主題とする[[物語の類型]]の一つである。'''勧懲'''(かんちょう)と略して使われることもある。欧米圏の文学において「'''詩的正義'''」({{lang-en-short|Poetic justice}})と呼ばれる類型と比較できる。
#「[[善]]を勧め、[[悪]]を懲しめる」ことを主題とする[[物語の類型]]の一つ。'''勧懲'''(かんちょう)とも略す。
#[[イスラム主義]]の団体名、また[[イスラム]]の倫理概念の訳語。
 
善を勧め、悪を戒める[[倫理]]規範や、[[因果応報]]を説く思想はさまざまな社会集団や宗教でみられるが、本項では[[物語の類型]]としての「勧善懲悪」を中心に扱う。
 
== 物語類型 ==
善を勧め、悪を戒める[[倫理]]規範や、[[因果応報]]を説く思想はさまざまな社会集団や宗教でみられるが、本項では[[物語の類型]]としての「勧善懲悪」を中心に扱う。
 
'''勧善懲悪'''の文学様式は、[[時代劇]]や多くの[[ハリウッド映画]]、[[特撮|ヒーロー戦隊番組]]に於けるシナリオにおける典型的パターンである。これは善玉([[正義]]若しくは善人)と、悪玉([[悪役]]・[[悪党]]・搾取する権力者など)が明確に分かれており、最後には悪玉が善玉に打ち倒され、滅ぼされたり悔恨するという形で終結する。一般には[[ハッピーエンド]]とされる形で物語は終幕を迎えるパターンである。悪としてよく扱われるのが、一般に強大な力を保持し、[[平和]]を乱し、[[正義]]を好まない人物や組織である(一般層の有力者への嫉妬や[[ルサンチマン]]も含まれている)。平和や正義という抽象的な概念は、人によって考え方は多様であるし、基準も曖昧である。そのため、対象は作品によって異なるが、その時代や特定勢力を[[風刺]]していたり、または架空に作り上げたりと行った場合が多い。
 
欧米圏の文学において「'''詩的正義'''」({{lang-en-short|Poetic justice}})と呼ばれる類型と比較できる。
 
=== 日本における「勧善懲悪」の歴史 ===
 
近代では「勧善懲悪=人権侵害」との批判が多くなり、イスラム社会でも「勧善懲悪」はあまり良い意味では用いられなくなってきている。
 
[[イスラム主義]]の団体名でもあり、英語でThe Promotion of Virtue and Prevention of Viceと称される団体を「勧善懲悪」と翻訳している。 [[FATA]]カイバル地区で活動している<ref>公安調査庁「[http://www.moj.go.jp/ITH/organizations/index.html 国際テロ組織、世界のテロ組織等の概要・動向]」</ref>
 
==脚注 ==
<references />
 
== 関連項目 ==
3,249

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