「ホワイトデー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
編集の要約なし
6行目:
日本でバレンタインデーが定着するに従って、菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという案が出された。これを受けた菓子業界では、[[昭和]]40年代に入って以降、個々に独自の日を定め、[[ビスケット]]やマシュマロ、キャンディ等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。
 
日本におけるホワイトデーの元祖については諸説あり、ホワイトデーの時期になると各陣がそれぞれが元祖だと広報している。銘菓「[[鶴乃子]]」で知られる[[福岡市]]の老舗菓子屋「[[石村萬盛堂]]」が、[[1978年]](昭和5253、この日にバレンタインチョコのお返しとして「君からもらったチョコレートを僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」とチョコマシュマロを「マシュマロデー」として売り出し、その後、[[クッキー]]やキャンディなどをこの日に発売する菓子店が続出し、全国に普及したとの説の方が最有力である。
 
[[全国飴菓子工業協同組合]](全飴協)は[[1980年]](昭和55年)からホワイトデーをスタートし、[[3月14日]]に定めた理由を、[[269年]][[2月14日]]、兵士の自由結婚禁止政策に背いて[[結婚]]しようとした男女を救うために[[ウァレンティヌス]]司祭は[[殉教]]したが、その1ヶ月後の3月14日、その2人が改めて永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来するとしている。全飴協はその後、ホワイトデーをキャンディの日に変えた。