削除された内容 追加された内容
左脳 (会話 | 投稿記録)
Contrast2013による悪戯を差し戻し
14行目:
覇権安定論(Hegemonic stability theory)とは[[経済学者]]の[[チャールズ・キンドルバーガー]]によって発表され、[[ロバート・ギルピン]]によって確立された[[理論]]である。一国の覇権で[[世界]]が安定し、かつ経済的に発展するには以下の条件を要する。
#一国が圧倒的な政治力及び経済力、すなわち覇権(Hegemony)を有していること。
#覇権国が自由市場を理解し、それを実現するために国際体制を構築しようとすること
#覇権国によって国際体制の中で利益を享受すること。
ある単一の国が圧倒的な覇権を掌握しておくことで国際社会は安定するというものではない。覇権国が諸国に[[利益]]を提供することができる国際体制を構築・維持する点が重要である。この体制が諸国にとって有益なものである限り、非覇権国は自ら国際体制を築くことなく円滑な経済活動を行うことができる。
26行目:
 
* 外界に対して開かれた[[島国]]もしくは[[半島国]]であること。
* 内政に競合があり、しかも政局が安定していること
* 世界中にその意思を知らしめ影響力を行使する[[暴力の独占|暴力装置]](例としては、強力な[[海軍]]や[[情報機関]])を持っていること。
 
54行目:
[[Category:政治思想]]
[[Category:和製漢語]]