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<ref>国史大辞典、加賀国、吉川弘文館、ISBN 4-642-00502-X。</ref>。
加賀国は、[[令制国]]の中で最後に建てられた国である。その建国への提案は越前守の[[紀末成]]による。末成は、加賀郡が[[国府]]から遠く往還に不便で、[[郡司]]や[[郷長]]が不法を働いても民が訴えることができずに[[逃散]]し、[[国司]]の巡検も難しいといったことを理由にあげた。[[太政官]]はこれを受けて[[弘仁]]14年 ([[823年]]) 2月に、越前の二郡を割いて加賀国を建て、[[中国
中世には[[熊坂荘]]などの[[荘園 (日本)|荘園]]が置かれていたが、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]初頭に[[一向一揆]]が[[守護]][[富樫氏]]を滅ぼして以後100年近くにわたって一揆による支配が続く([[加賀一向一揆]])。
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