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[[File:Medieval Hypophrygian mode.png|thumb|right|350px|E上のヒポフリギア旋法{{audio|Locrian mode B midi.mid|Play}}.]]
 
ヒポフリギア旋法とは、文字通りには「フリギアの下」を意味し、中世聖歌理論での教会音楽の4旋法の[[旋法]]や[[全音階]]の一つである。この旋法はフリギア旋法とよばれる正格第三旋法に対応する変格旋法[[:en:plagal mode]]である。中世とルネサンスでは、この旋法は2つのやり方で説明された。(1)Bから1オクターブ上のBまで全音階で、旋法終止音Eで (B–C–D–E + E–F–G–A–B)と分けられる。(2)Eが終止音で音域([[:en:[Ambitus (music)]])が下のAから上のCまでの旋法で、終止音の上のA(第四詩篇音に相当する朗唱音)が重要な旋律的役割を持つ(Powers 2001b, 38)。教会ヒポフリギア旋法の旋律範囲は、したがって、主音の下の[[完全四度]]や[[完全五度]]から上の完全5度または短六度である。
 
[[File:Greek Hypophrygian enharmonic genus.png|thumb|350px|E上の古代ギリシアのヒポフリギアオクターブ種(縦線は、2番目のテトラコルドと繋がったエンハーモニックなテトラコルドの始まりを示す。) {{audio|Greek Hypophrygian mode on E, enharmonic genus.mid|Play}}]]