「4K解像度」の版間の差分

{{mainMain|4K UHD2160p}}

4K UHDTV（4K UHD）はITUが定めた規格。フルハイビジョン（[[1080i]]）のちょうど4倍の画素数の映像である。テレビ受像機は2011年12月に東芝が世界で最初に商品化した<ref name="news105"/>。アメリカではSEIKIから1499ドルと低価格のテレビが発売されている<ref>[http://japanese.engadget.com/2013/04/17/50-1500-4k-seiki/ 50型で1500ドルを切る4Kテレビ、新興メーカーSEIKIが今月発売 2013-04-17 japanese.engadget]</ref>。[[日本]]では、[[2014年]]7月から4Kテレビ放送を開始する方針<ref name="news105">[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/28/news105.html 4Kテレビ放送、来夏開始　 総務省方針「8K」も2年前倒し - ITmedia]</ref>。[[大韓民国|韓国]]ではケーブルテレビによる4Kテレビ放送（試験放送）が[[2013年]]7月から開始されている。

{{mainMain|4096×2160}}

DCI 4K は映画制作会社が加盟する団体 Digital Cinema Initiatives (DCI) Initiatives（DCI）で定められている4Kである。そのうち、もっとも使用されるアスペクト比で使用されるのが4096×2160である。この解像度で撮影するカメラも、[[キヤノンのカメラ製品一覧#デジタルシネマカメラ|Canon EOS-1D C]]やSony [[CineAlta]] F65など、一般向けに市場に出ている。

[[デジタルシネマ]]を[[デジタル式映画撮影|撮影]]する用途で開発された[[デジタル映画カメラ|カメラ]]では、主に以下の解像度が使用される<ref>[http://www.pronews.jp/special/1205231330.html　 ポストHDの行く末は？? 2012-05-23 pronews]</ref>。

!アスペクト!!解像度

|1.90:1||4096×2160

|16:9||4096×2304

|2:1||4096×2048

:[[2003年]]に発表。映画撮影で本格的に使われた最初の4Kカメラとされる<ref>[http://www.pronews.jp/special/1207311101.html 2012-07-31 pronews <nowiki>[4K High Resolution!]</nowiki>Vol.01 各社の4Kへの取り組みを俯瞰する]</ref>。

:[[2010年]]より4K（4096×2304）に対応している。

|フルHD (2K)HD（2K）<br />フルハイビジョン||style="text-align:right"|1920×1080||style="text-align:center"|16:9||style="text-align:right"|2,073,600

|'''4K QFHD ウルトラHD<br />QFHD'''||style="text-align:right"|'''3840×2160'''||style="text-align:center"|'''16:9'''||style="text-align:right"|'''8,294,400'''