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1行目: '''尾根緑道'''（おねりょくどう）とは、東京都[[町田市]]内にある全長およそ8kmの緑道である。毎年桜の開花時期には「まちださくらまつり」が実施される。 == 概要 == [[Image:Oneryokudo.JPG\|thumb\|300px\|尾根緑道]] この緑道は[[多摩丘陵]]と[[相模原台地]]の際の尾根づたいに東西に延びており、現在では桜をはじめとする様々な木が道沿いに植えられて周辺住民の憩いの場となっている。もともとは[[大日本帝国陸軍]]が計画した「戦車類運行試験場」と呼ばれる道路計画に基づき[[1943年]]頃に築造された未舗装の[[戦車]]用テストコースの一部であり、以前は「戦車道路」と呼ばれていた。本来は総延長約30kmの道路計画だったが開通したのは一部区間のみであり、残りの大部分の区間は工事未着手のまま終戦となった。元々は[[大日本帝国陸軍]]が計画した「戦車類運行試験場」と呼ばれる道路計画に基づき[[1943年]]頃に築造された未舗装の[[戦車]]用テストコースの一部であり、以前は「戦車道路」と呼ばれていた。本来は総延長約30kmの道路計画だったが開通したのは一部区間のみであり、残りの大部分の区間は工事未着手のまま終戦となった。陸軍は現在の[[相模原市]]内にあった[[相模陸軍造兵廠]]で生産された戦車を1.2kmほど離れたこの道に持ち込み、走行試験走行を行っていた。戦後は[[防衛庁]]が再整備をして「車両試験道路」として管理し、[[1965年]]頃まで[[装甲車]]などの走行試験を行に使っていた。その後、町田市が国から借り受けて緑道として整備し、名称を改めて開放した。現在尾根緑道として整備・開放されている区間は、[[桜美林大学]]の北方、町田市[[小山田桜台]]地内の尾根緑道入口停留所付近から、町田市[[小山ヶ丘]]の都立[[小山内裏公園]]内にかけてである。緑道は[[多摩丘陵]]南西縁の尾根上にあるため、南方には[[相模平野]]や[[丹沢山塊]]が一望出来る。 == 参考資料 == * 緑道内設置の由来書 * [http://www.tamatimes.co.jp/article/7224 多摩ニュータウンタイムズ 2010年2月1日号掲載記事] == 関連項目 == * [[大型イ号車]] {{DEFAULTSORT:おねりよくとう}}

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