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== 概要 ==
アミラーゼは1833年、[[フランス]]の[[生化学者]]、[[アンセルム・ペイアン]] (Anselme Payen) と[[ジャン・ペルソー]] (Jean F. Persoz) が[[大麦]]の芽から取り出し、「切り離す」を意味する[[ギリシア語]]の「διαστασις」 {{lang|el|“διαστασις”}} より「ジ(ヂ)アスターゼ」と命名された。これが[[酵素]]の初めての単離である。
 
アミラーゼは消化酵素であり、[[デンプン]]や[[グリコーゲン]]を分解する。体内では主に、[[膵臓]]、[[耳下腺]]([[唾液腺]])から分泌され、また[[ダイコン]]や[[カブ]]、[[ヤマノイモ|ヤマイモ]]にも多く含まれている。[[胃腸薬]]、消化剤として市販もされ、[[胃もたれ]]や[[胸焼け]]の治療、防止に服用されている。