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{{lang|en|'''Markdown'''
== 概要 ==
「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして記述した文書を、妥当な[[XHTML]](もしくは[[HTML]])文書へと変換できるフォーマット」として、{{仮リンク|ジョン・グル―バー
{{lang|en|Markdown}} は
<tt>Markdown.pl</tt> は、その後第三者によって {{lang|en|[[CPAN]]}} の {{lang|en|Perl}} [[モジュール#ソフトウェア|モジュール]]
==
以下の例は {{lang|en|Markdown}} の記法の包括的なリストではないし、
また「生」のXHTMLのブロックレベル要素の中にあるテキストに対して {{lang|en|Markdown}} はいかなる変換も行わないので、XHTMLのブロックレベル要素のタグでテキストを囲むことによって、{{lang|en|Markdown}} のソース文章の中にXHTMLのセクションを加えることもできる。
=== 段落 ===▼
段落は1つ以上の連続したテキストであり、空行によって分けられる。通常の段落をスペースやタブでインデントしてはならない:
<code><pre><nowiki>これは段落です。2つの文があります。
これは別の段落です。ここにも2つの文があります。</nowiki></pre></code>
===
テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。これは、画面の大きさに応じて改行を行う処理はWebブラウザが担当すべきであるという設計思想による。強制的に改行したい場合は、行末に2つのスペースを挿入すればよい。
===
<code>*強調* もしくは _強調_(斜体として表現されることが多い)</code>
<code>**強い強調** もしくは __強い強調__(太字として表現されることが多い)</code>
===
コード(等幅フォントで整形される)を含める場合、インラインコードは
複数行にまたがるコードは、4つ以上のスペースを行頭に書く。
<code><pre> 1行目
2行目
3行目</pre></code>
{{lang|en|Markdown}} は通常、改行や連続したスペースを削除するため、インデントやコードのレイアウトを壊す可能性があるが、この場合 {{lang|en|Markdown}} は空白をすべて保持する。
===
<code>* 順序無しリストのアイテム
* サブアイテムは4つのスペースでインデントする
* 順序無しリストの別のアイテム
61 ⟶ 50行目:
1. 順序付きリストのアイテム
2. 順序付きリストの別のアイテム</code>
===
HTMLの見出しは、テキストの前にいくつかの'#'を置くことで作ることができる。'#'の数が見出しのレベルに対応する(HTMLは、見出しのレベルを6まで提供している)。
<code># レベル1の見出し</code>
<code>#### レベル4の見出し</code>
最初の2つのレベルには代替の記法が存在する:
<code>レベル1の見出し
===============</code>
<code>レベル2の見出し
---------------</code>
===
<code>> "このテキストは、HTMLのblockquote要素に囲まれます。
blockquote要素はreflowableです。テキストを好きなように
改行することができます。改行したとしても、変換後はひとつの
blockquote要素として扱われます。"</code>
上記は次のようなHTMLに変換される。
97 ⟶ 86行目:
</source>
===
リンクは次のように記述できる。
<code>[リンクのテキスト](リンクのアドレス "リンクのタイトル")</code>
参照目的のリンクとして、脚注として段落外に含めることもできる。
<code>[リンクのテキスト][linkref]</code>
段落外もしくは文書の最後に次のような記述があれば、それは参照リンクとして機能する。
<code>[linkref]: リンクのアドレス "リンクのタイトル"</code>
===
1行の中に、3つ以上のハイフンやアスタリスク・アンダースコアだけを並べると水平線が作られる。ハイフンやアスタリスクのあいだには空白を入れてもよい。以下の行はすべて水平線を生成する:
<code>* * *
***
*****
- - -
---------------------------------------</code>
==利用例==
*
*{{lang|en|[[Posterous]]}} は {{lang|en|Markdown}} をマークアップの選択肢として提供している。<ref>{{Cite web|title={{lang|en|Markdown - Posterous Help}}|accessdate=2010-06-26|url=http://posterous.com/help/markdown|archiveurl=http://archive.is/sJBoS|archivedate=2013-04-27|deadlinkdate=2013-11-01}}</ref>
*{{lang|en|[[Reddit]]}} は {{lang|en|Markdown}} を利用している。<ref>{{Cite web|title={{lang|en|Reddit's help document on Markdown}}|accessdate=2010-07-20|url=http://www.reddit.com/help/commenting}}</ref>
*{{lang|en|[[GitHub]]}} は {{lang|en|Markdown}} の方言をコメント・メッセージ・その他のフォーマットに利用している。<ref>{{Cite web|title={{lang|en|Making GitHub More Open: Git-backed Wikis - GitHub}}|accessdate=2010-09-01|url=http://github.com/blog/699-making-github-more-open-git-backed-wikis}}</ref><ref>{{Cite web|title={{lang|en|GitHub Flavored Markdown - Introduction}}|accessdate=2011-01-03|url=http://github.github.com/github-flavored-markdown/}}</ref> {{lang|en|John Gruber has described this dialect as a "superior variant" for "situations like user-submitted comments".}}<ref>{{Cite web
|title={{lang|en|Daring
*{{lang|en|[[Bitbucket]]}} は、{{lang|en|README}} 記述用のマークアップ言語の選択肢として {{lang|en|Markdown}} を提供している。<ref>{{Cite web|title={{lang|en|Displaying README Text on your Bitbucket Source Tab}}|accessdate=2012-12-27|url=https://confluence.atlassian.com/display/BITBUCKET/Displaying+README+Text+on+the+Overview}}</ref>
*
*
*{{lang|en|[[Tumblr]]}} は {{lang|en|Markdown}} でポストを編集できる<ref>{{Cite web|title={{lang|en|Tumblr Preferences}}|accessdate=2011-01-03|url=http://www.tumblr.com/preferences}}</ref>
▲| url = http://daringfireball.net/linked/2009/10/23/github-flavored-markdown
▲* [[Instiki]] はMarkdown拡張を使ってWiki構文を提供している。この拡張構文は[[Maruku]]と呼ばれる。<ref>{{Cite web
▲* [[Squarespace]] はブログエントリ記述用のマークアップの選択肢としてMarkdownを提供している。<ref>{{Cite web
==関連項目==
181 ⟶ 127行目:
****[[軽量マークアップ言語]]
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{{脚注ヘルプ}}
<references/>
== 外部リンク ==
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{{DEFAULTSORT:まあくたうん}}
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