「武力行使容認決議」の版間の差分

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'''武力行使容認決議'''(ぶりょくこうしようにんけつぎ)は、[[国際連合安全保障理事会]]および、[[国際連合加盟国]]が[[平和]]の破壊を行う国に対して武力の行使をすることを許可するものである。[[国際連合]]の[[平和維持活動]]は、[[国際連合憲章第7章]]に基づいて(狭義の)[[国連軍]]を派兵するものである。しかし、これが機能していないために、武力行使容認決議による方式が定着している。
 
[[湾岸戦争]]においては、1990年11月29日、[[国際連合安全保障理事会決議678|安保理決議678]]によって加盟国に、必要なあらゆる手段を行使することを認めて翌年1月17日、アメリカを中心とする[[多国籍軍]]が攻撃[[制裁戦争]]を開始した。
 
湾岸戦争後においては、[[ユーゴスラビア紛争]]、[[ソマリア]]、[[ルワンダ]]等に対して人道的な援助を実施するために、武力行使が加盟国に認められた。