「EUREKA (映画)」の版間の差分

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『'''EUREKA'''』(ユリイカ)は、[[青山真治]]監督による[[2000年]]の[[日本映画]]。『[[Helpless]]』から本作、そして『[[サッド ヴァケイション]]』と続く“北九州サーガ”の第2作である。[[ユリイカ]](EUREKA)は、ギリシャ語で「発見」の意。キャッチフレーズは「癒しと再生の一大叙事詩」。
 
第53回[[カンヌ国際映画祭]]で国際批評家連盟賞と[[エキュメニカル審査員賞|エキュメニック賞]]を受賞し、第14回シンガポール国際映画祭で最優秀アジア映画賞(2001年)を受賞、さらにベルギー王立フィルムアーカイブよりルイス・ブニュエル黄金時代賞を授与されている。監督である青山自身によって執筆されたノベライズは2000年に[[角川書店]]より刊行され、第14回[[三島由紀夫賞]]を受賞した。
 
モノクロ・フィルムで撮影して現像時にカラー・ポジにプリントするクロマティックB&Wという手法が採用されている。主なロケ地は[[福岡県]]甘木市(現 [[朝倉市]])。挿入曲として、[[アルバート・アイラー]]「Ghosts」と[[ジム・オルーク (ミュージシャン)|ジム・オルーク]]「Eureka」が使われている。