「麦飯」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
関連項目の「貧乏人は麦を食え」を「池田勇人」に変更。 |
|||
30行目:
== エピソード ==
麦飯は、かつては米より食味で劣り、かつ安価で流通していたため、粗食であり、貧民の食物という社会的な観念があった<ref>現在(2013年)の押し麦の小売価格はコメと同等か、コメの品種によってはむしろ麦より安い場合もあり、麦飯を粗食とする社会通念は薄れつつある。</ref>。そのため[[吉田茂]]内閣の[[池田勇人]]大蔵大臣の発言が「貧乏人は麦を食え」
しかしその優れた栄養価から、支配的階級の人物にあって麦飯を食していた人物も少なくなく、[[徳川家康]]や[[昭和天皇]]は生涯、麦飯を主食として食し続けたことで知られている。ちなみに徳川家康も昭和天皇も、長寿であり生涯を通して健康体の持ち主であった。
|