削除された内容 追加された内容
Aoiinumfk (会話 | 投稿記録)
Aoiinumfk (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
5行目:
 
当時、映画出身の作家に対しテレビラジオ出身の作家の待遇が悪く、その待遇改善のため、1970年[[向田邦子]]・[[松木ひろし]]・[[窪田篤人]]・[[津田幸夫]]によって作家集団SHPを作る。
さらに[[大西信行]]・[[櫻井康裕]]・[[田口耕三]]・[[柴英三郎]]が参加。やがて[[加藤泰]]・[[山内鉄也]]・[[岡田裕介]](元俳優・東映プロデューサー)も参加する。<ref>{{『黄門様はテレビ好き』(近代映画社・1993年11月)ISBN 4764817276}}</ref>
 
ペンネームは同じTBS月曜8時枠の、[[布施明]]主演のドラマ『[[S・Hは恋のイニシャル]]』にちなんでいる。基本的には逸見稔の考えた[[プロット (物語)|プロット]]の方向性に沿って、その方面が最も得意な作家がだいたいのところを書き、中心メンバーが微調整をする形で制作は行われていたという。この名前自体は、1970年の『大岡越前』第1部が初出とみられる。同年制作の『水戸黄門』[[水戸黄門 (第1-13部)|第2部]]第4話では、脚本・葉村彰子とクレジットされていることが、[[C.A.L]]の『水戸黄門』ホームページで明らかになっている。
17行目:
逸見の死後は「原案・葉村彰子」という名義で記されることが多くなり、原案の作成に徹している。この名義で脚本が作られたのは、『水戸黄門』[[水戸黄門 (第22-28部)|第27部]]第29話などごくわずかであった。2000年の『水戸黄門』の大幅なリニューアルに伴い、葉村彰子の名前自体が月曜8時枠から消えた。ほかには、[[里見浩太郎]]が主演の『一色京太郎シリーズ』(1995年 - 1998年)などの2時間ドラマで、原案や脚本として名前がクレジットされることがあった。なお、『水戸黄門』は最終シリーズ[[水戸黄門 (第39-43部)|第43部]]の最終回まで、逸見の設立した会社である「オフィス・ヘンミ」が制作協力としてクレジットされているものの、葉村彰子としてどのような形で番組制作にかかわっていたかは不明である。
 
== 代表的な作品 ==
*[[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]](第1部から第15部、ただし、[[ナショナル劇場]]50周年SPは除く)
*[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]](第2部から第28部)
37行目:
*[[一色京太郎事件ノート]]
 
== 著書 ==
*大岡越前([[ルック社]])
*新だいこんの花([[三笠書房]])
46行目:
*新作大岡越前(ナイタイ出版)
*[[女忍かげろう組]](ナイタイ出版)
 
== 出典 ==
{{Reflist}}
 
{{DEFAULTSORT:はむら しようこ}}