「ホップアップシステム」の版間の差分

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===LRB(登録商標)===
シェリフ独自の構造。銃身内腔が偏っており、上側に偏らせた状態でBB弾がチャンバーパッキンから銃身に移動する際に、パッキンの上下の摩擦抵抗に差が生じバックスピンがかかる。また、銃身入り口部にスロープがあり、BB弾はスロープを上がった後に銃身内の上側に沿って回転し、下側をエアが抜ける事でバックスピンを安定させる効果があるとメーカーは説明している。ホップアップシステムを搭載しないモデルにホップアップを搭載する場合、突き上げ型やつまづき型を置き換える場合等に用いられる。
 
===ツイストバレル(商品名)===
タニオコバ製のホップアップシステム。ノズル支持型のホップアップに、インナーバレルに八条の[[ライフリング]]が切ってあり、縦回転で加速するBB弾に横回転を加えて[[ジャイロ効果]]により更に飛距離と命中精度を伸ばそうというもの。しかし銃身内で複雑な回転をするのでその分ホップアップの調整が非常に難しく、発射前には念入りの調整が必要とされる。これらの条件を上手く満たせば、25m以上での長距離では非常に命中精度が高くなる。
 
===フラットホップ===
ノズル支持型、及びつまずき型のホップパッキンを前後方向に伸ばしたもの。発射時にホップパッキンとBB弾が接触している時間を長く取れるため、回転を一定にしやすく、つまずき型でも十分に命中精度を上げることができる。また、ホップパッキンの銃身内への突き出し量を小さく抑えることができるため、エネルギーロスを低減することができる。
 
== 欠点 ==