「神奈川県立三浦臨海高等学校」の版間の差分

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* '''自分で作るカリキュラム''' - 入学前に1年次の科目選択をする。その後、1年次と2年次の7月に翌年の科目選択をして卒業までの履修計画を作成する。授業の多くがホームルームクラスで実施され同じ必履修科目を学ぶ1年次を除き、ホームルームクラスで授業することはないので、ひとりひとり個別の履修計画となる。大学と同じような履修計画の作り方。
* '''90分授業''' - 1日90分×4コマ。数名から30名での少人数授業による教科指導。レッスンクラスは自らその科目を選択した人だけで構成されるので、意欲的に授業に取り組む。単位制は学年による区別がないため、1年生から3年生まで一緒に授業を受けることもある。
* '''履修形態''' - 学習指導要領で必ず履修することが決まっている十数個の必履修科目以外は各自の進路にあわせて自由に選択できる。受験科目を重点的に選ぶことも、苦手科目を避けることも可能。学習指導要領にある科目は原則すべて開講され、学校設定科目も多い。短期集中講座(夏季休業中に、マリンスポーツ、伝統芸能など)も実施している。卒業には最低でも74単位以上修得しなければならないが、進路希望にあわせて90単位以上修得する生徒もいる。
* '''ガイダンス体制''' - 3年間変わらない担任、スクールカウンセラーなどが、自分で考えて選ぶこと、自分が選んだことに責任を持つことが求められる単位制高校での学校生活をサポートする。
* '''個を伸ばす教育''' - 体育祭はなく、臨高祭という文化祭が10月にある。参加したい人は自分たちで仲間を集め企画を考える。制服がないのも毎日その日にふさわしい服装を自分で考え選ぶのが目的だが、好みの制服風ファッションで登校する生徒も多い。ただし、2012年度入学生から制服が導入され、文化祭でもクラス参加が導入されている。
* '''校外活動の単位認定''' - 漢字検定、ボランティア活動などの成果や連携する大学での授業も単位認定され卒業単位に含まれる。2学期制で学期ごとの講座履修と単位認定が可能なため、3年と半年で卒業する生徒もいる。