「ベルトコンベア」の版間の差分

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[[File:Bundesarchiv Bild 183-14868-0002, Berlin, Bau Karl-Marx-Allee, Block D-Nord, Förderband.jpg|thumb|180px|ベルトコンベア(1952)]]
[[ファイル:Suma-Conveyor5556.JPG|thumb|[[ポートアイランド]]などの埋立用の土砂運搬ベルトコンベア([[神戸市]][[須磨区]]、2005年撮影)]]
[[ファイル:Fujiwara-kyo Kashihara Nara pref Japan05bs5.jpg|thumb|[[藤原京]]遺跡発掘現場の土砂運搬ベルトコンベア([[奈良県]][[橿原市]])]]
'''ベルトコンベア'''(Conveyor belt, Belt conveyor)とは、輪状にした幅広のベルトを台車の上で回転させ、その上に運搬物を載せて移動させる装置。'''ベルトコンベアー'''、'''ベルトコンベヤ'''、'''ベルトコンベヤー'''とも訳される。ベルトの材質は[[ゴム]]が主流であるが、運搬するものによって[[樹脂]]製、[[フェルト]]製などもある。
 
== 歴史 ==
ベルトコンベアが使われるようになったのは[[19世紀]](1830年代頃)からであるといわれている。初期のものは稚拙な代物であり、実用的なものは19世紀後半に開発されていった。
[[1901年]]には[[サンドビック|サンドビック株式会社]](Sandvik)[http://www.sandvik.com/jp]が[[鋼|スチール]]製のベルトコンベアを発明し、生産を開始した。
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生産現場で積極的に用いられるようになったのは、[[1913年]]に[[ヘンリー・フォード]]が[[フォード・モーター]]の工場で[[流れ作業]]に使用するようになってからである。これは[[フォード・モデルT]]に代表される[[大量生産]]の組み立て現場から広まった。ベルト上に流れる部品を加工する[[流れ作業]]に用いられ、人間性を無視した[[単純労働]]の喩えとしても使われるようになった。
 
== 構造 ==
==単純運搬としての用途==
{{節スタブ}}
<gallery>
File:Power transmission belt.gif|ベルトの動き
File:Flachriemen.png|[[ベルトドライブ]]
</gallery>
 
== 種類 ==
{{節スタブ}}
 
== 単純運搬としての用途 ==
後に、ベルトコンベアを複数基連動させて、[[鉱業]]や建設現場における[[鉄鉱石]]、[[石炭]]、土砂などの運搬にも使われるようになった。現在、長いものでは数10kmにも達するものも存在する。
{{center|<gallery widths="150px" heights="150px">
[[ファイルFile:Fujiwara-kyo Kashihara Nara pref Japan05bs5.jpg|thumb|複数基の連動<br />([[藤原京]]遺跡発掘現場の土砂運搬ベルトコンベア( : [[奈良県]][[橿原市]])]]
File:Sorter TurboTrac DSCF6986.jpg|土砂の運搬
File:C024964 Tomatoes Princeton Florida.jpg|農作物の運搬
File:Okęcie - pojazd z tasma.JPG|ベルトトラック
</gallery>}}
 
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Conveyor belts}}
*[[ローラーコンベア]]
*[[ベルトドライブ]]
*[[建設機械]]
*[[動く歩道]]
*[[回転寿司]]
*[[巨泉まとめて百万円]] - 末期にベルトコンベアを使った