「クリミアゴート語」の版間の差分

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クリミアゴート語は、ごくわずかな断片しか現存しない。ゴート語についてのすべての知見は、[[16世紀]]の[[フランドル]]大使で[[言語学者]]の[[:fr:Ogier Ghislain de Busbecq|オジエ・ギスラン・ド・ビュベック]]の書簡に基づいており、そこには80の[[単語]]が記載され、文法についていくらか卓見が披瀝されている。
 
クリミアゴート語は、音声学的な特徴という点から、世界的にゴート語として認知されている。 ''ada'' とか''egg'' (卵)という単語は、ゴート語に典型的な[[ゲルマン基語]]の強調を示している
 
[[ヴァイキング]]は、[[クリミアゴート族]]の存在に気づいていたかもしれない。[[ギュータサガ]]の伝えるところによると、[[ゴトランド島]]の3分の1の住民が島を去ってギリシャの島々に移住しなければならなくなったとき、移住先で古ギュートモールとほとんど同一の言語が保たれていることに気づいた、と[[ルーン文字]]で銘文してあったからである。