「荒くれKNIGHT」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
47行目:
; 善波 七五十(ぜんば ないと)
: 「輪蛇」の三代目リーダー。「真夜中の太陽」の異名を持つ。善波三兄弟の三男、18歳。通称「善波ちゃん」。愛車は[[カワサキ・750RS|Z-II]]。すさまじい腕力とバイクの技術、そしてカリスマでチームを引っ張る。
: 地域内では敵無しの不良だったが二代目リーダーの木原にケンカを売るもって返り討ちに遭い、その後、幾度となく再戦を挑むうちに、木原の不思議な魅力に惹かれるようになる。やがて輪蛇へ加入し、木原からバイクテクニックや仲間の大切さ、人の心などを教え込まれ、後に三代目に任命された。
: 湘南周辺では現役ながら伝説的な存在で、不良で名前を知らない人間はいない。高校を休学して恋人であった雛子と結婚、晴山造園で働いていたが、のちに復学する。雛子との間に一粒種の息子「ハジメ」がいる。
: 性格は女好きで、98人の女と関係していたが、99人目で妻の雛子と出会い100人斬りは達成できていない。傍若無人を絵に描いたような性格だが、一方では仲間のことを誰よりも深く思っており、仲間たちが笑えるように気遣っている。「真夜中の太陽」という異名はそのような七五十の性格を表した言葉であり、暗い路地裏で燻っている仲間たちを明るく照らしているということからきている。七五十のアパートは中心メンバーの溜まり場になっていたが、高校復学とともに家族ともども実家に引っ越す。
98行目:
=== 登場人物 ===
; 大鳥 大悟(おおとり だいご)
: 元は名うての潰し屋「花鳥風月」の「鳥」として各地を放浪し、幾つもの不良グループを崩壊に導いて来た。輪蛇を潰す計画を持っており、その足がかりとして虎武羅に近付いた。しかし、そこで出会った根岸から友情や仲間を信じる心を受け取り、考えを変える。根岸らが去った後、がらがら蛇との対決を経てついに虎武羅の「初代」リーダーとなった。巨人で、喧嘩では無敵の強さを誇る巨漢だが、酒は弱い。「花鳥風月」時代のダメージが身体を蝕んでおり、喧嘩師として残された寿命は短い。
; 根岸(ねぎし)
: 通称ネギ。黎明期・虎武羅の中心的な人物の1人。温厚な人物だが中学時代は有名な暴れ者だった。何故か大鳥に慕われており、その交流の中で彼に友達や仲間を信じる気持ちを伝えた。大鳥は彼の言葉には素直に従い、彼も大鳥の蛮行を体当たりで止めるなど、不思議な信頼関係で結ばれていた。実家が再開発計画地区に入っており、チーム引退と同時に町からも去って行ったが、その言動は大鳥の中に深く刻み込まれ、そのロックンロール魂は大鳥を通じて虎武羅の後輩たちに伝えられていく。そのため虎武羅では伝説的な人物として語り継がれている。
155行目:
: [[2006年]][[1月16日]]創刊。
: 同年[[12月26日]]完結。
* 吉田聡『荒くれKNIGHT 黒い残響完結編』秋田書店《ヤングチャンピオンコミックス》、既刊1314
*# [[2008年]]7月18日発売 ISBN 978-4-253-14973-0
*# 2008年12月19日発売 ISBN 978-4-253-14974-7
169行目:
*# 2013年4月19日発売 ISBN 978-4-253-15127-6
*# 2013年11月20日発売 ISBN 978-4-253-15128-3
*# 2014年4月18日発売 ISBN 978-4-253-15129-0
 
== 映像作品 ==