「日本航空輸送」の版間の差分

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== 概要 ==
[[ファイル:Haneda Airfield 1937.jpg|thumb|300px|right|羽田空港に駐機する日本航空輸送のフォッカー・スーパー・ユニバーサル]]
日本航空輸送株式会社は、1928年[[10月20日]]に[[逓信省]]所管の航空会社として発足し、1929年に運航を開始した。同年3月31日、どちらも民間航空会社であった[[東西定期航空会]]と(旧)[[日本航空 (曖昧さ回避)|日本航空株式会社]](戦後の[[日本航空]]とは無関係)を無償吸収合併した。当初は[[立川飛行場|立川陸軍飛行場]]をターミナルとしていたが、[[1931年]]に[[東京国際空港|羽田空港]]に移転した。
 
日本航空輸送は日本本土の各都市と[[中国大陸]]の日本の[[租界]]がある都市を結ぶ航空路を運航し、軍事的にも重要であったこともあり、日本政府から多額の助成金の交付を受けて規模を拡大した。[[1938年]]にはのべ70,000人の乗客があり、この数字は当時全世界の2.6%を占めていた。