「モデルグラフィックス」の版間の差分

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創刊当時より、[[宮崎駿]]によるプライベート性の強い貴重な連載記事が掲載されている。世界的に著名なアニメーション作家であり、また日本屈指のミリタリーマニアでもある氏の趣味性が十二分に発揮される場となっている。特に[[1984年]]から連載された『[[宮崎駿の雑想ノート]]』の一編『飛行艇時代』が後に『[[紅の豚]]』として映画化された事で、一般向けメディアからも注目を受け、宮崎がミリタリーマニアでもある事が一般メディアでも知られるきっかけとなった。その後も実際の戦闘記録を基にした『泥まみれの虎』などが発表され、2009年4月号より[[堀越二郎]]と[[九試単座戦闘機|九試単戦]]を主題にした『[[風立ちぬ (宮崎駿の漫画)|風立ちぬ]]』の連載が開始し、同誌の看板連載のひとつとなっている。
 
また早くから[[DAICON FILM]]メンバーが誌上に登場しており、当時のモデルグラフィックス誌上において独占的に連載されていた『[[王立宇宙軍 オネアミスの翼]]』の制作進行連載においてDAICON FILMからガイナックスへと至る過程を詳細に見る事が出来る。これが縁となりモデルグラフィックス誌において旧日本軍空戦史『大西画報』を連載していた[[大西信之]]は『オネアミスの翼』のOP・EDイラストレーションを担当することとなった。
 
そして市村がHJ在籍時に担当していた、[[横山宏]]による連載企画『S.F.3.D』が、1990年代後半より『[[マシーネンクリーガー]] (Ma.K.)』と改名して復活連載されている。同企画は市村が設定作成やショートストーリーの執筆を行うなど深く関わっており、これも同誌から外せない柱のひとつとなっている。