「メイク・アップ (映画)」の版間の差分

三十路間際のストリッパー・マミ（烏丸せつこ）は、マネージャーもつけずに一人で旅回りをしていた。ある日、大阪の劇場で下働きをしている知的障害を抱える少年・民男（尾美としのり）と出会う。身寄りもなく周囲から差別を受ける民夫をマミは旅へ誘う。やがてマミを姉のように慕い始める民夫。ところがある時、民夫が劇場でたちの悪い踊り子に絡まれてしまう。深く傷ついたき民夫は心を閉ざしがちになり、それをきっかけに二人の関係にも陰りが見え始める。