「カボス」の版間の差分

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== 利用 ==
カボスの[[果汁]]は、[[酸味]]に富むとともに独特の[[香り]]を有しており、[[刺身]]や[[焼き魚]]等の[[薬味]]として、あるいは[[鍋料理]]の[[ポン酢]]や、[[酢の物]]等の調理に用いられる他、大分県では、[[味噌汁]]、[[麺類]]、[[焼酎]]などにも少し果汁を垂らして風味を付けることもある。果汁を手で絞る時には、縦に4つに切って、切り口を上に向けて両方からじわじわとつまむと、[[種子|種]]を落とさず、皮の香りも加えることができる。また、果汁や果肉を用いた[[調味料]]、[[ジュース]]、[[清涼飲料水]]、[[氷菓]]、[[スナック菓子]]、[[和菓子]]、[[洋菓子]]、[[酒|酒類]]等の加工品も販売されている。
 
大分県では、ブリ等の魚類の飼料にカボスを加えると、カボスに含まれる[[ポリフェノール]]の効果で、切り身の変色や臭みを長時間抑えることができることから、カボスを加えた飼料で養殖したブリやヒラメを「[[かぼすブリ]]」、「[[かぼすヒラメ]]」として売り出す予定である<ref>[http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_126213622969.html ブリにカボス飼料 切り身の変色遅らせる] - 大分合同新聞 2009年12月30日</ref><ref>[http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_129159762438.html かぼす飼料で味力向上 ブリ・ヒラメ出荷へ] - 大分合同新聞 2010年12月06日</ref>。