「創造的破壊」の版間の差分

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創造的破壊は[[資本主義]]における経済発展そのものであり、これが起こる背景は基本的には外部環境の変化ではなく、企業内部の[[イノベーション]]であるとした。そして持続的な経済発展のためには絶えず新たなイノベーションで創造的破壊を行うことが重要であるとシュンペーターは説いた。
 
創造的破壊について[[西部邁]](評論家)はこう述べている。「創造的破壊という標語くらい誤用されているものも少ない。それは「理想に向けての創造」には「現実にたいする破壊」が不可欠だという意味であって、破壊のなかから自然に創造が生まれる、ということではけっしてない。公共活動の「理想」が示されなければ、公共活動の「現実」を取り除いたとて、それは単なる破壊をもたらして御仕舞となる。」<ref>{{Cite journal|和書|author =西部邁|title =流言流行への一撃㉕ 「先行き不透明」を悪化させる小泉改革|journal =VERDAD|issue =2001年8月号|page =49|publisher =ベストブック}}</ref>
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==