「1981年のMLBストライキ」の版間の差分

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8月6日にスト実施によるシーズン試合数の減少に対応し、6月12日までを前期、7月31日以降を後期に分ける[[2シーズン制|スプリットシーズン制]]が採用されることが決まった。スプリットシーズン制の採用は{{by|1892年}}以来、89年ぶりのことだった。まずは前期と後期の最高勝率チームによる[[ディビジョンシリーズ]](地区優勝決定シリーズ)を戦い、その後に[[リーグチャンピオンシップシリーズ]]を行う。よって、スト開始時点で地区首位だった4チームは後期の成績に関係無しに自動的にディビジョンシリーズへ進出することになった。[[ボウイ・クーン]][[MLBコミッショナー|コミッショナー]]の自伝によると、当初は26チームのうち、15チームがスプリットシーズン制に賛意を示し、5チームがシーズンを継続させたい考え、4チームが独自の考えを持ち、2チームが態度を保留していたという<ref>[http://www.baseball-reference.com/bullpen/1981_Split_Season_Schedule 1981 Split Season Schedule] BR Bullpen</ref>。
 
このために[[シンシナティ・レッズ]]([[ナショナルリーグ西地区]])と[[セントルイス・カージナルス]]([[ナショナルリーグ東地区]])は1981年シーズントータルではともに地区首位となる成績で終えたにも関わらず、前期と後期の両方で地区2位だったために[[1981年のナショナルリーグディビジョンシリーズ]]に進出することが出来なかった(ディビジョンシリーズ進出チームは東地区が [[フィラデルフィア・フィリーズ]]と[[ワシントン・ナショナルズ|モントリオール・エクスポズ]]、西地区が[[ロサンゼルス・ドジャース]]と[[ヒューストン・アストロズ]]であった)
 
== 脚注 ==