「輪番停電」の版間の差分

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====問題点====
{{要出典範囲|日本では当初送電網の建設が特許的に行われず、無数の電力会社の草の根で進められていったため、末端送電網が入り組み、'''どの変電所がどの地域に給電しているのか電力会社でも完全に把握できない'''という事態に陥っている。これは2011年の東日本大震災と、それに伴う電力危機による輪番停電の計画途上によって顕在化した。
*東日本大震災発生時、東京電力と[[土浦市]]は「地震により市内全域が停電」と発表した。ところが、[[つくば市]]との境界にある乙戸地区では停電していなかった。同地区では地震直後に一瞬電圧降下する「瞬断」はあったものの、ついに停電することはなかった。
 
このため、輪番停電をするにあたって、「やってみないとわからない」という状況になった。東京電力の発表は、停電を強いられる利用者の怒りを買い、[[福島第一原子力発電所事故]]と合わせて、強力に批難される結果になった|date=2014年5月}}
 
また、事務的に停電地域を決定した結果、3月14日の初日に実施に踏み切られた唯一の停電では重度の被災地域である[[茨城県]]鹿行地区、県北地区が停電された。これにもインターネットを通じて大量の抗議があったほか、[[橋本昌]]茨城県知事が公式に記者会見を開いて東京電力を批難した。この結果、翌15日からは茨城県全域が輪番停電の対象からはずされた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/15/kiji/K20110315000430590.html 東京電力の“無計画停電” 避難所が被害に] - スポーツニッポン 2011年3月15日</ref>。