「雨漏り」の版間の差分

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[[File:Faults & Defects.PNG|thumb|200px|建物に侵入する雨]]
'''雨漏り'''(あまもり)は、[[雨]]が[[建築物]]の内部へ意図しない場所から侵入すること。
 
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また雨漏りの原因となる[[水]]の浸入は、水が[[風]]によって下から上に押し上げられたものが多く、たとえ[[大雨]]でなくてもある日突然発生するといった事例がしばしば見受けられる{{要出典|date=2009年11月}}。
 
[[File:Capillary flow brick.jpg|thumb|200px|水で濡らした床に[[レンガ]]の底辺を付けてからの浸透経過]]
[[重力]]の関係で雨は[[空]]から[[地面]]に向かって落下してくる。このため昔の雨漏りは空に面した[[屋根]]で起こることが多かった{{要出典|date=2009年11月}}。屋根から雨が入らないよう十分に考慮した設計・施工が重要になるほか屋根の手入れも重要となる。
屋根を通じて滴り伝ってきた雨が接触する[[壁]]あるいは[[窓]]も同様である。現在では屋根材料や工法の開発もあり、屋根よりもむしろ壁からの水の浸入が多くなってきている。また壁からの雨漏りは水の進入場所と内部で沁みができる箇所が離れている場合が多く、専門知識がないと欠陥箇所の特定すら難しい。