「待機電力」の版間の差分
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現在普及している家電製品で待機電力が大きいものが、HDDを内蔵したDVDレコーダーである。1秒程度で録画が開始できる設定(クイックスタートモードなどと呼ぶ)では10ワット程度の電力を消費しており、これを解除しても数ワットの待機電力を消費している。
これら個々の待機電力はかなり小さいが、常時通電したままだと長期間で相当量の電力の無駄となる。例えば1Wの待機電力で1年間機器を全く使用しなかった場合 8.76kWhを消費し、電気代では年間約193円(1kWh=22円換算)の損失となる。家庭内に多数の待機電力を消費する機器があれば全体ではかなりの消費量になる。このため、地球環境保全や金銭節約の観点から、長期間使わない機器あるいは電源プラグを抜いても問題のない機器は[[コンセント]]から
(単位:W)<br>
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