「剛田武」の版間の差分

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また、のび太やスネ夫の都合を一切考慮せず、強引に野球に誘ったりしている。
 
ただし、母ちゃんが大の苦手で、これらの行為をしている所を見つかって母ちゃんにお仕置きを受け、強制的に退場させられるパターンが多い。母ちゃんが叱らなくなると、それをいいことにして乱暴をさらにエスカレートさせていた<ref name="dr33oo">33巻収録「大人をしかる腕章」</ref>。また、自分の方に非があると自覚している場合や、大勢に責任を問われたりするときは逆に弱腰になってしまう描写もある。未来の道具で世界征服を目論んだり<ref>4巻収録「未来世界の怪人」</ref>、「さからうものは死けい! アハハ、いい気もちだ」と発言する<ref name="dr12oo">12巻収録「大男がでたぞ」</ref>など、[[独裁者]]的な心理描写もある。また、相手が怪我をするまで情容赦なく痛めつける、バットで十数発も殴りつける<ref>15巻収録「独裁スイッチ」</ref>などの暴力を平然とふるうという残虐かつ冷酷でサディスティックな一面も持っている。
 
恋愛面に関しては晩生で少女趣味的なところがある。女の子と仲良くなるための方法を相談するときは普段の頼みごとのときより声が小さくもじもじしていて笑われたりする(もっとも、その後はいつもどおり怒り狂ったり脅しを掛ける)。また、イヌを連れた女の子に一目ぼれしたときは、ムクを散歩に駆り出して会話するも終始どぎまぎしていた<ref>第44巻収録「恋するジャイアン」</ref>。なお、誰彼かまわず暴力を振るうジャイアンだが、女の子には乱暴なマネはしないようである(ただし「横取り」はしていたような描写がある<ref>第39巻収録「のび太 神さまになる」</ref>)<ref>ただし、初期には[[源静香|静香]]をバットで殴っていた描写もある。</ref>。