「安全靴」の版間の差分

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表面素材は[[革]]や[[メッシュ]]や[[布]]であったりする。しかし、一般的に履き心地は良くないので別売りの[[中敷き]]などを使用する必要がある。外見は普通の[[ブーツ|長靴]]・[[半長靴]]・[[短靴]]タイプのものや、[[スニーカー]]や[[前ゴムシューズ]]タイプのものがある。
 
[[JIS規格]]において、材質(甲被は[[牛革]]か[[ゴム]])や安全性などについて規格が定められており、[[労働いる。これらのJIS規格を満たしたものだけが「安全衛生法]]・[[労働安全衛生靴」という名称で販売される。JIS則]]よっおける強度などの基準値を満たしいても材質などがJIS規格を逸脱している場合は「作業内容・環境に合わせた安全着用の義務が定めら」や「プロテクティブスニーカー」という名称で販売さていることもある。
[[労働安全衛生法]]・[[労働安全衛生規則]]によって、作業内容・環境に合わせた安全靴着用の義務が定められている。
なお、甲被が布や合成皮革等のものはJIS規格に合致せず、JIS規格の対象外であるが、海外製の先芯を装着した[[スニーカー]]タイプの靴の輸入増加に伴い、消費者が安全性についての適正な判断を行うために、日本プロテクティブスニーカ協会(JPSA)により、JIS規格と同等の業界標準(JPSA規格)が設けられており、JIS規格対象外の靴でも、JPSA規格に合致する製品に推奨マークを表示している。
 
{{要出典範囲|「安全靴は 普通の靴より危険」との伝説が在る|date=2011年11月}}が、海外の実験番組"[[怪しい伝説|MythBusters]]"によればそれは完全な誤りと結論付けられた。実際の現場において 安全靴が歪むような事故は 極めて珍しく、普通の靴で作業する危険性を考えれば安全靴の有効性は明白である。作業者は普通の靴を履くリスクを負うよりも履きやすい安全靴を探すべきであろう。
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*'''表底の種類'''
*:表底は滑り止め効果のある形状をしており、ゴム、発泡ポリウレタンまたはそれたの重層組み合わせの構造とし、一定の物理的性能を持つことが定められている。また、最薄部の厚さも定められている。
 
==プロテクティブスニーカーとJSAA規格==
なお前述の通り、甲被が布や合成皮革等のもので作られた靴はJIS規格に合致せずしないためJIS規格の対象外であるが安全靴と呼ぶことは出来ない。しかし、海外製の先芯を装着した[[スニーカー]]タイプの靴の輸入増加に伴い、消費者が安全性についての適正な判断を行うために、日本プロテクティブスニーカ協会(JPSA)(JSAA)により、JIS規格と同等の業界標準(JPSA(JSAA規格)が設けられており、JIS規格対象外の靴でも、JPSA規格に合致する製品に推奨マークを表示している。
プロテクティブスニーカーの規格は下記のようになっている。
 
*'''作業区分による種類(記号)'''
*:普通作業用(A種):先芯の耐衝撃性能・耐圧迫性能、踵部の衝撃吸収性能について、安全靴S種と同等。
*:軽作業用(B種):先芯の耐衝撃性能・耐圧迫性能、踵部の衝撃吸収性能について、安全靴L種と同等。
 
==安全靴の一覧==
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*[[リーガルコーポレーション]](旧:日本製靴)
*[[ロスコ]]
*[[ジーベック]]
 
== 関連項目 ==