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OCC5523 (会話 | 投稿記録)
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[[夕刊紙]]Rの編集長・山崎は、記者の底井に、岡瀬の匿し金の行方を追跡するよう命じた。山崎の意図に疑問を感じつつも、岡瀬の行動を日々張込み、尾行を続ける底井。しかし、2カ月近く経った時点で、岡瀬は福島県内の山林で死体となって発見された。犯人逮捕の報道が出ない中で、ひそかに単独行動を始めた様子の山崎に、底井は不審を抱く。
 
やがて山崎は、6月15日の朝に自宅を出て以来、消息不明となり、[[東北本線]]の[[五百川駅]]近くで、ジラルミントランク詰めの死体となって発見された。ところが、トランクの発送元の[[田端駅]]に現れた男は、トランクに詰められた被害者の山崎自身であったという。
 
これは怪談か?犯人の仕掛けた重層的トリックが、事件の謎に挑む底井の行く手を阻む。