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Amedamacha (会話 | 投稿記録)
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[[ファイル:Abbot of Watkungtaphao-Luang Phor Somchai .jpg|thumb|200px|半跏趺坐するタイの僧侶]]
'''坐禅'''(ざぜん)とは、[[仏教]]で姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う、[[禅]]の基本的な修行法。「'''座禅'''」とも表記されるが、正式には「坐」の字を使用する。
坐禅はMeditation([[瞑想]])と翻訳される場合があるが、眼を閉じて思考する瞑想と坐禅は別概念である。
 
なお、『[[ヨーガ・スートラ]]』に説かれる古典的な意味での[[ヨーガ]](瑜伽)も、坐禅と同じものである。
 
対になる概念として、[[立禅]]や[[動禅]]・[[歩行禅]]・[[経行]](きんひん)などがある。
 
「'''座禅'''」とも表記されるが、正式には「坐」の字を使用する。
「坐」は坐ることを表す動詞なのに対して、「座」は座る場所を表す名詞である。しかし、「坐」が常用漢字に含まれていないので、残念ながら今日の日本の学校教育では「坐禅」の方が正しい表記であることが教られていない。その結果、「坐」が正しいことを知りながら、ネット上ではあえて「座」を用いる例も多くみられる。
漢字検定では「座禅」は準2級、「坐禅」は準1級程度である。
 
== 思想 ==