「スッタニパータ」の版間の差分

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『'''スッタニパータ'''』(Sutta Nipata)Nipāta)は、セイロン([[スリランカ]])に伝えられた、いわゆる[[上座部仏教|南伝仏教]]の[[パーリ語経典]]の[[小部 (パーリ)|小部]]に収録された[[経典]]のこと。
 
「スッタ」(Sutta)はパーリ語で「[[経]]」の意<ref>パーリ語の「スッタ」(sutta)、サンスクリットの「スートラ」(sūtra)、そして漢語の「経」も、全て原義は「縦糸」という意味である。</ref>、「ニパータ」(Nipāta)は「集まり」の意、あわせて『'''経集'''』の意となり、『[[南伝大蔵経]]』のようなパーリ語経典日本語訳の漢訳題名でも、この名が採用されている<ref>[http://daizoshuppan.jinbunpub.com/daizo/usr/info/WEB%E5%8D%97%E4%BC%9D%E5%A4%A7%E8%94%B5%E7%B5%8C%E7%9B%AE%E9%8C%B2.pdf WEB南伝大蔵経目録] p.12</ref>。
'''スッタ'''は縦糸を意味し、漢訳では'''[[経]]'''と表現される。中国における経も縦糸という意味である。'''ニパータ'''は、集り。あわせて『'''経集'''』となる。
 
==日本への伝来==
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=== パーリ語原典 ===
*{{Cite book|editor=Dines Andersen, Helmer Smith|origyear=1913|year=1990|title=Suttanipāta|publisher=Pali Text Society|isbn=0-86013-177-7|url=http://www.palitext.com/palitext/ptext.htm#ot33|ref=Andersen&Smith1990}}
 
==脚注・出典==
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==関連項目==