「電気素量」の版間の差分

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[[原子核物理学]]や[[化学]]では粒子の[[電荷]]を表すために用いられる。現在では[[クォーク]]の発見により、素電荷の1/3を単位とする粒子も存在するが、[[クォークの閉じ込め]]により、通常の実験室では取り出せず、素電荷が[[電気量]]の最小単位である。<!--また、さらに小さな値を単位とする粒子が発見される可能性もないとはいえない。-->
[[素粒子物理学]]では、[[電磁相互作用]]の[[ゲージ理論|ゲージ]][[結合定数 (物理学)|結合定数]]であり、相互作用の大きさを表す指標である。
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なお、1Cは電子1molの電気量と誤解されることがあるが、両者には理論的な関係はない。
電子1molの電気量は[[電気分解]]の法則で知られる1[[ファラデー]]であり、電気素量×[[アボガドロ数]]=1.602 176 565×10<sup>-19</sup> ×6.022 141 29×29×10<sup>23</sup> = 96485.3364595686885Cである。
 
 
[[素粒子物理学]]では、[[電磁相互作用]]の[[ゲージ理論|ゲージ]][[結合定数 (物理学)|結合定数]]であり、相互作用の大きさを表す指標である。
 
==電気素量の計測実験==