「不定積分」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Geomcat (会話 | 投稿記録)
Geomcat (会話 | 投稿記録)
23行目:
とおくと、<math>F(x)</math> は <math>f(x)</math> の原始関数のひとつで、<math>F(c) = 0</math> を満たすものである。さらに、<math>f(x)</math> の他の原始関数 <math>G(x)</math> をとると、
{{Indent|<math>F(x) = G(x) - G(c)\, </math>}}
が原始関数 <math>G</math> の取り方によらずに成り立つ(二つの原始関数は定数の違いしか持たない)。ゆえに <math>f(x)</math> の不定積分は任意定数 <math>C</math> を与えることにより用いて
{{Indent|<math>\int_{c}^{x}f(t)dt + C</math>}}
と書くことができる。ここで任意定数 <math>C</math> は通常、'''積分定数'''と呼ばれる。