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Photaro (会話 | 投稿記録)
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[[ファイル:Lava-bomb-01.jpg|thumb|250px|紡錘状火山弾。[[アゾレス諸島]]Faial島のCapelinhos火山で。]]
'''火山弾'''(かざんだん、{{Lang-en-short|volcanic bomb}})とは、[[火山]]の[[噴火]]に際して、[[溶岩]]の破片が放出されるときに形成される直径65mm以上の溶融した[[岩石]]([[テフラ]])の塊である。ただし火山弾は地面に達する前に冷えて固まる。[[火口]]から数km飛行することもあり、飛行中に[[空気力学]]的に適した形に変形することもある。
 
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; 牛糞状火山弾
: 流動性の高いマグマが適当な高さから落下したとき(つまり地面に着弾するときにまだ流動性を残している)に形成される。その結果、平らになるか牛糞のような不規則な円盤状に広がる。
; パン皮状火山弾(breadcrust (breadcrust bomb)bomb)
: 火山弾の外側が飛行中に先に固まってしまうと、火山弾の内部がまだ膨張を続けるために(マグマ中のガスが気泡となることが考えられる)外側にひびが発達し、パン皮状火山弾が形成される。
; 核がある火山弾
: このタイプの火山弾は、先に固まった核を捕獲するようにして形成される。核はより以前の噴火の際の破片からなる。珍しいパターンとしては、同じ噴火で生成され先に固まった核を、まだ固まらないマグマが取り込んで火山弾となるケースもある。
 
== 参考文献 ==
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== 関連項目 ==
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* [[火山噴出物]]
* [[火山砕屑物]]
 
== 参考文献 ==
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== 外部リンク ==