「マツダ・ルーチェ」の版間の差分

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* [[1966年]]発売。
**スタイリングは、当時ベルトーネに在籍していた[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]で、ピラー周りを細身に仕上げ、ルーフトップとノーズを抑えて曲面を巧みに採り入れた流麗なデザインとなった。
**ボディサイズは2,000ccクラスのセダンでは一般的だった5人乗りであったのに対し、ルーチェはフロント3人掛けの6人乗りであった。広告でもこの点がアピールされていた。初期の広告の「子どもは法律上三人で(大人)二人と換算されるので、8人乗りも可能です」というフレーズは、当時の市場の要求をよく反映している。2年後に相次いで発売される、[[日産・ローレル]]、[[トヨタ・コロナマークII]]などの、いわゆる[[ハイソカー|ハイオーナーカー]]の先駆的な存在であったといえる。
**開発初期に、同じベルトーネのスタイリングながら、市販車とはまったく異なる姿の[[プロトタイプ]]があったことが知られており、幻となったプロトタイプは、[[大盛屋]]の[[ミニカー (玩具)|ミニカー]]、[[ミクロペット]]にその姿を残している。
* [[1966年]]8月 4ドアセダン1500が発売される。(営業車向けのいわゆるスタンダード)