「ブラックホール (キン肉マン)」の版間の差分

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ゆでたまご本人のコメントではないので
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残虐ファイトを繰り返すブラックホールたち7人の悪魔超人は、超人委員会に依頼された宇宙警察と10万人の超人の手により「超人ホイホイ」に幽閉され、宇宙の果てへ追放されていた。しかしふとしたきっかけから超人ホイホイのロックが外れ、仲間の悪魔超人と共に地球に襲来。超人オリンピックV2チャンピオンのキン肉マンに勝負を挑む。
 
[[7人の悪魔超人#ステカセキング|ステカセキング]]が敗れた後、2番目の刺客として[[後楽園球場]]にてキン肉マンに挑戦する。キン肉マンを[[ソーラーハウス]]デスマッチに引き込み、得意の四次元レスリングにより試合を優位に進めるが、サンマッスルで影を消されダメージを受ける。その後、キン肉マンを必殺技・吸引ブラックホールにより四次元空間に送り込むが、脇腹に受けた傷に対応して空間に開いたヒビから奇策・ホワイトホール(アニメではイエローホール)で脱出され、肉弾エルボードロップを受けて敗れる。
 
キン肉マンとアトランティスの対戦においては、悪魔霊術血縛りにより、他の敗れた悪魔超人と共に霊魂として現れキン肉マンを押さえつけるが、霊界ポケットを使用して霊魂となったテリーマンたちに阻まれ、地中深くに封じ込められる。
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=== 完璧・無量大数軍編 ===
地球に襲来した[[完璧超人]]の一派「完璧・無量大数軍」と正義超人の戦いに悪魔超人が乱入。正義・悪魔VS完璧の全面対抗戦となる。
 
ブラックホールは[[ラーメンマン]]に代わり中国・[[万里の長城]]決闘場にてダルメシマンと対戦。序盤は四次元レスリングで圧倒するが、ダルメシマンの特殊能力や完牙殺法に苦戦。しかし至高のブラックホールによる吸引と、脱出される位置まで予測した戦法で逆転に成功。新技・フォーディメンションキルで勝利を収める。試合後、自害しようとするダルメシマンの首を刎ねた。
 
[[鳥取砂丘]]の階段ピラミッドにおける第2戦にもバッファローマン、スプリングマンと共に参戦、第3ステップでジャック・チーと対戦する。連戦のダメージは隠せず、ジャック・チーの特殊能力により得意の四次元殺法が封じられ大苦戦、至高のブラックホールでも吸引に失敗してしまう。しかし四次元空間の発生により、他の星から地球に戻ったペンタゴンを意図せず吸い込んでいた。彼から促されて最後の手段・四次元エレメント交差を発動、ペンタゴンの力を借りて辛くも勝利した。試合後はジャック・チーの自害を阻もうとするが失敗。
 
7人の悪魔超人の仲間からは「BH(ビーエイチ)」と呼ばれるようになった。
 
=== 主要対戦成績 ===
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: 顔の穴を広げて攻撃を回避し、その穴を軸とするように旋回してボディアタックを仕掛ける。
; 四次元エレメント交差
: 顔の穴に吸い込んだペンタゴンと身体を入れ替える技。発動するとブラックホールの身体が裏側に反転し、ペンタゴンが出現する。周りの者からはブラックホールがペンタゴンに変身したようにも見える。
 
=== タッグ技 ===
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== プロフィール ==
* 分類 - 悪魔超人
* 出身地 - {{flagicon|GBR}} [[バミューダトライアングル|バミューダ海域]]<ref name="daizenshu">TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 061 ブラックホール」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、70頁。</ref>(初期は異次元<ref>ゆでたまご「さけたミート!!の巻」『キン肉マン 第10巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年10月15日、ISBN 978-4-08-851140-5、23頁。</ref>)
* 身長体重 - 201cm 420kg<ref name="daizenshu" />
* 超人強度 - 200万パワー<ref name="daizenshu" />
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=== 個人タイトル歴 ===
*冥王星超人J(ジュニア)・ヘビー級<ref name="jc17">ゆでたまご「超人への道!!の巻」『キン肉マン 第17巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年9月15日、ISBN 978-4-08-851147-4、123頁。</ref>
*惑星超人J(ジュニア)・ヘビー級
タッグ
 
惑星J(ジュニア)ヘビータッグ
 
=== 異名 ===
*眠れる獅子<ref>ゆでたまご「正体見たり!?の巻」『キン肉マン 第10巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年10月15日、ISBN 978-4-08-851140-5、117頁。</ref>
*暗黒ミステリー<ref name="cd">「バミューダミステリー(ブラックホールのテーマ)」CD『キン肉マン超人大全集』歌詞。</ref>
*闇の殺し屋<ref name="cd" />
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:歌 - [[串田アキラ]] / セリフ - 郷里大輔(ブラックホール) / 作詞 - [[吉田健美]] / 作詞 - 小林克己 / 編曲 - [[田中公平]]
 
== コンピュータゲーム ==
『[[キン肉マンII世 超人聖戦史]]』では7人の悪魔超人編のストーリー終了後、属性ゲージが一定以上なら仲間にできる。主人公が超人オリンピックに優勝しているとキン肉マンに代わってステカセキングとの2連戦になる。
 
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『[[キン肉マン マッスルグランプリ]]』シリーズでは『キン肉マン マッスルグランプリMAX』から登場。
 
『ぱちんこキン肉マン 夢の超人タッグ編』ではペンタゴンと「四次元殺法コンビ」を組んで登場。タッグ必殺技として、ロープを利用しての四次元交差である「四次元シュート」を使用する。
 
== 補足 ==
* 黄金のマスク編の読者応募超人として、姿やプロフィールがブラックホールに酷似した3人組の超人「'''バミューダIII'''(バミューダスリー)」が発表されており<ref>ゆでたまご「地獄の封印の巻」『キン肉マン 第13巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年9月15日、ISBN 978-4-08-851143-6、119頁。</ref>『[[ディープオブマッスル]]』エピソード9「ブラックホール&ペンタゴン 白と黒なる従兄弟タッグの秘密」にて異次元空間の住人として登場した。バミューダIIIは原作本編には登場しないが、[[キン肉マン消しゴム|キン消し]]で商品化されており「明らかにブラックホールとキャラが被ってる」と解説された<ref>ゆでたまご「キン消し大図鑑」『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬の書〜』集英社、ISBN 978-4-08-908081-8、181頁。</ref>。胸の文字も一名BHと描かれ、残りの2人はBIIIと描かれている。
* バッファローマンは悪魔超人時代の同志であるが、宇宙超人タッグ・トーナメントにおいてブラックホールと再会した際に全く話を交わすことがなかった。これについて作者のゆでたまごはパワーファイトスイルパートナーにふさわし技巧派超人として真っ先に頭に浮んだが、どちかというとソリが合はあわなかったためである説明されている<ref>ゆでたまご『キン肉マン 7人の悪魔超人編2』集英社〈ジャンプリミックス〉、2001年4月2日、ISBN 4-08-106012-6、164頁。</ref>。なお、「完璧・無量大数軍編」では両者の関係は良好なものであり、会話も多くなっている。
* 連載終了後、単行本に記載された「キン肉マン 人名事典」では「元悪魔超人」記載されていたが<ref>ゆでたまご「キン肉マン 人名事典」『キン肉マン 第36巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1988年4月15日、ISBN 978-4-08-851816-9、173頁。</ref>、復刻版では「悪魔超人」に修正されている。
* [[インターネット]]上ではペンタゴンと共に「良い子の諸君!」という挨拶から始まる、[[アスキーアート]]が普及。完璧・無量大数軍編におけるブラックホールの扱いに対し[[Twitter]]上で、一人のファンがこのAAを話題に出し、存在を教えられた原作者の嶋田は、これに対し「著作権違反」と苦言を呈した<ref>[http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2012/12/20_01/ あの人気AAは著作権侵害?キン肉マンの作者が苦言]探偵ファイル 2012年12月20日</ref>。これに対し、ネット上では様々な意見が交わされた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/7254557/ 「キン肉マン」ゆでたまご、アスキーアートに苦言!著作権侵害だと発言したことが話題に livedoor ニュース] 2012年12月21日</ref>。後に単行本43巻の帯にて同じフレーズが使われている。