「プラトニック (テレビドラマ)」の版間の差分
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→放送日程: 第７話のタイトル |
あらすじ加筆（第5話までの内容ですが…）、出典追加 |
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『'''プラトニック'''』は、[[2014年]][[5月25日]]から[[NHK BSプレミアム]]の『[[プレミアムドラマ]]』枠（日曜日22:00 - 22:49〈[[日本標準時|JST]]〉）において全8回で放送予定の、[[中山美穂]]主演の日本の[[テレビドラマ]]<ref>{{cite web|author =web ザ テレビジョン|url =http://news.thetv.jp/article/45842/|title =NHK BSプレミアムの野島伸司脚本ドラマ「プラトニック」に中山美穂と堂本剛の出演が決定！|date=2014-4-7|accessdate=2014-5-17}}</ref>。
[[キャッチコピー]]は'''「愛したときが、彼が死ぬとき。」'''<ref>{{Cite web| author = 中澤| title = プレミアムドラマ「プラトニック」 ポスターが出来ました！| publisher = NHKスタッフブログ| date = 2014-05-09| url = http://www.nhk.or.jp/drama-blog/4410/187459.html| accessdate = 2014-06-29}}</ref>
== 概要 ==
心臓疾患を抱える娘を持つ[[シングルマザー]]と、彼女の前に突如として現れた、救世主のような謎の青年との悲劇的なラブストーリー。
中山美穂は、[[2002年]]放送の[[フジネットワーク|フジテレビ系]]ドラマ『[[ホーム&アウェイ (テレビドラマ)|ホーム&アウェイ]]』以来約12年ぶりの連続ドラマ主演である<ref name="cinematoday20140407">{{Cite web| author = 井本早紀| title = 中山美穂、シングルマザーに！12年ぶり連続ドラマ主演| publisher = シネマトゥデイ| date = 2014-04-07| url = http://www.cinematoday.jp/page/N0062011| accessdate = 2014-06-29}}</ref>。NHKドラマでは本作が初主演であり、出演は[[1992年]]放送の[[大河ドラマ]]『[[信長 KING OF ZIPANGU]]』以来22年ぶりとなる<ref>
{{cite web|author =DAILY SPORTS ONLINE|url =http://www.daily.co.jp/gossip/2014/04/07/1p_0006843471.shtml|title =中山美穂 シングルマザーに！|date=2014-4-7|accessdate=2014-5-17}}</ref>。相手役の[[堂本剛]]は、[[1993年]]から[[1994年]]にかけて放送された[[朝の連続テレビ小説]]『[[かりん (テレビドラマ)|かりん]]』以来20年ぶりとなるNHKドラマ出演である。
[[脚本家]]・[[野島伸司]]書き下ろしのオリジナル作品であり、野島が[[日本放送協会|NHK]]でのドラマの脚本を担当するのは初である<ref name="cinematoday20140407" />。
中山は[[1990年]]放送のフジテレビ系ドラマ『[[すてきな片想い]]』以来、堂本は1994年放送の[[Japan News Network|TBS系]]ドラマ『[[人間・失格〜たとえばぼくが死んだら]]』以来、それぞれ2度目の野島作品出演であり、本作のキャスティングについては、中山・堂本どちらも野島の強い希望により実現した<ref>{{cite web|author =SANSPO.COM|url =http://www.sanspo.com/geino/news/20140517/oth14051705030010-n1.html|title =野島伸司氏「中山さんは日本でナンバーワン」堂本剛の演技も絶賛|date=2014-5-17|accessdate=2014-5-17}}</ref>。
中山は役作りのために髪を約20センチ短く切り<ref>{{Cite news | title = 中山美穂、堂本剛が演じる「愛と死」 NHKBSあすから「プラトニック」| newspaper = [[産経新聞|MSN産経ニュース]]| publisher = 本間英士| date = 2014-05-24| url = http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140524/ent14052410390011-n1.htm| accessdate = 2014-06-29}}</ref>、2014年4月中旬よりクランクイン<ref>{{Cite web| author = 中澤| title = プレミアムドラマ「プラトニック」 二人揃って取材会| publisher = NHKスタッフブログ| date = 2014-04-18| url = http://www.nhk.or.jp/drama-blog/4410/185791.html| accessdate = 2014-06-29}}</ref>。5月16日には第1話完成試写会が行われた<ref>{{Cite web| title = 20年ぶりの野島作品に意気込み！堂本剛「AB型の印象を変えたい」| publisher = webザテレビジョン| date = 2014-05-16| url = http://news.thetv.jp/article/46856/| accessdate = 2014-06-29}}</ref>。
主題歌には[[ビリー・ジョエル]]の代表曲である「[[ストレンジャー (曲)|ストレンジャー]]」「[[オネスティ]]」を起用している<ref>{{cite web|author =オリコン|url =http://www.oricon.co.jp/news/2036112/full/|title =中山美穂、シングルマザー役でドラマ主演 相手役に堂本剛|date=2014-4-7|accessdate=2014-5-17}}</ref>。2曲のどちらかがオープニングまたはエンディングに固定されているというわけではなく、その回によって入れ替わったり、ドラマの中で出てくる台詞に歌詞が被さるシーンにも使われるなど「対等な主題歌」、文字通り「ドラマの主題を表す歌」として扱われている。野島脚本の連続ドラマで洋楽の既存楽曲が主題歌に起用されるのは、[[2009年]]放送のTBS系ドラマ『[[ラブシャッフル]]』以来である。
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== あらすじ ==
望月沙良は心臓疾患を持って生まれた娘沙莉を守る為、夫だった佐伯と離婚してまで娘と
ある日、自宅でふと自殺志願者の掲示板サイトを見て書き込み内容に苛立った沙良は、「どうせ死ぬなら、娘に心臓をください。」と書き込んでしまう。その同じ時、ネットカフェで同じサイトを見ていた「青年」がその書き込みを見つけ、「僕のハートを差し上げます」と返したことから物語が始まる。
「本当に沙莉に心臓を貰えるかもしれない」と沙良が思う一方、「そんなうまい話があるはず無い」と弟和久の心配もあり、疑心暗鬼で
彼は悪性脳腫瘍で余命僅かの宣告を受けた患者だった。その事実を知った沙良は青年を自身がオーナーをしているコンビニ店員として雇い、自宅で同居生活を始める。
当初は深い懐疑心で青年を拒絶していた和久や佐伯たちも、彼の事実を知って態度を変える。ただし、提供者と移植される側が相互に指名して臓器を受け渡す行為は「臓器売買」として固く禁じられている。唯一の例外は「一親等以内」の場合、つまり、彼が沙莉の父になること。青年は沙良に結婚することを提案し、2人は伯母の雅子や沙莉の主治医である倉田などの極限られた関係者以外、そして沙莉にも内緒で婚姻届を提出する。佐伯は未だに沙良を愛しているため、例え仮面夫婦としての沙良の再婚であっても心穏やかでないが、娘沙莉の為、2人の極秘結婚を渋々受け入れる。
そう遠くない未来に自分が死ぬことを受け入れ、まるで人生を達観したかのような青年の言葉や行動、そして彼が自作ブレンドする香水によって沙良や和久、佐伯たち周囲は自分の生き方を見つめ直し始める。
しかしそんな青年も、懇意にしていたホームレスのテツの死により、自分の身近にまざまざと迫る死の恐怖や絶望に再び苛まれるようになる。「この世界には誰もいないのか…?」。しかし、ずっと「救世主」を求めていた沙良は、そんな青年の悲痛な声が聞こえたと言い、共鳴した2人は初めて結ばれる。
しかし刻一刻、青年の「その時」は近づいていく。
== キャスト ==
=== 主要人物 ===
;望月沙良 <41>
:演 - [[中山美穂]]<ref>{{Cite web| title = 中山美穂さん『プラトニック』を語る！| publisher = NHK ONLINE| date = 2014-06-19| url = http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/100000/190687.html| accessdate = 2014-06-29}}</ref>
:主人公。娘の沙莉のために女を捨て、母親として生きることを決意する。「4Uマート」のオーナー。
;青年
:演 - [[堂本剛]]
:インターネットの掲示板に「僕のハートを差し上げます」と書き込み、沙良たちの前に現れた名前も年齢も語らない謎の青年。悪性の脳腫瘍を患っており、もう助かる術がないため、死んだ後に自分の心臓を譲ることを望んでいる。
;佐伯武彦 <44>
:演 - [[吉田栄作]]
:沙良の元夫で沙莉の父親。
;望月沙莉 <14>
:演 - [[永野芽郁]]
:沙良と佐伯の娘。先天性の重い心臓疾患を抱えており、産まれた直後は5年も生きられないだろうと言われていた。
;望月和久 <36>
:演 - [[小泉孝太郎]]
:沙良の弟で佐伯の部下。結婚しており子供もいるが、現在は別居状態。
=== コンビニエンスストア「4Uマート」関係者 ===
;臼井達生 <50>
:演 - [[西原純]]
:「4Uマート」店員。沙良に密かに好意を寄せている。
;広末省吾 <21>
:演 - [[前田公輝]]
:「4Uマート」店員。触れるとその人の近未来が見える能力を持っている。
;都築美和 <21>
:演 - [[野村麻純]]
:「4Uマート」で万引きをしようとするが、青年に見つけられ未遂に終わる。以来、青年に何かと絡み、好意をもつようになる。昼は事務職、夜は水商売のアルバイトをしている。
=== その他 ===
;高田蓉子 <38>
:演 - [[青山倫子]]
:佐伯の恋人。小料理屋の女将。
;倉田敦司 <53>
:演 - [[尾美としのり]]
:沙莉の主治医の心臓外科医。
;テツ <72>
:演 - [[尾藤イサオ]]
:ホームレス。青年が自分の病を知って雨の中で打ちひしがれていた時に出会ってから、交流が続いている。
;油井雅子 <73>
:演 - [[加賀まりこ]]
:沙良の叔母。
;香川遼
:演 - [[松井健太]]<ref>NHKドラマ公式Twitter{{Twitter status|nhk_dramas|478146319265984512|2014年6月15日の発言}}</ref>
;今泉美緒子
:演 - [[浅見れいな]]
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| 第1回 || 5月25日 || ストレンジャー || rowspan="2" | 大塚恭司 || ストレンジャー || オネスティ
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| 第2回 || 6月{{0}}1日 || 母親という檻<ref>{{Cite web| title = 加賀まりこ、堂本剛とダンスシーンも！中山美穂主演ドラマ『プラトニック』第2話あらすじ| publisher = [[テレビドガッチ]]| date = 2014-05-29| url = http://dogatch.jp/news/nhk/25439| accessdate = 2014-06-29}}</ref> || オネスティ || ストレンジャー
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| 第3回 || 6月{{0}}8日 || 娘の初恋<ref>{{Cite web| title = 沙良（中山美穂）と青年（堂本剛）が婚姻届を！ドラマ『プラトニック』第3話あらすじ| publisher = [[テレビドガッチ]]| date = 2014-06-06| url = http://dogatch.jp/news/nhk/25710| accessdate = 2014-06-29}}</ref> || rowspan="2" | 長沼誠 || ストレンジャー || オネスティ
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| 第4回 || 6月15日 || いつかの少女<ref>{{Cite web| title = ピュアな恋愛感情を抱いた沙良（中山美穂）は青年（堂本剛）と特別な夜を…ドラマ『プラトニック』第4話あらすじ| publisher = [[テレビドガッチ]]| date = 2014-06-15| url = http://dogatch.jp/news/nhk/25911| accessdate = 2014-06-29}}</ref> || オネスティ || オネスティ
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| 第5回 || 6月22日 || 恋 || 吉野洋 || オネスティ || ストレンジャー
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