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'''当別ダム'''(とうべつ-)は[[北海道]][[石狩郡]][[当別町]]大字十万坪地先、石狩川水系[[当別川]]に建設中の[[ダム]]である。
当別川には[[1962年]]([[昭和37年]])、[[農林省]](現・
ダムの高さは52.7m。型式は[[重力式コンクリートダム]]として計画されていたが、コスト縮減の為に[[台形CSGダム]]に変更になった。台形CSGダムとは日本で開発されたダム形式で、[[セメント]]で固めた砂礫を台形に固めて建設する方式のダムである。一見重力式コンクリートダムに似ているが、骨材の優劣に関係なく材料を使用する事が出来る為材料の合理化を図る事が可能となる。この為コストを縮減し経済性に優れ、更に強度もダム建設で満足できる安全性を保てる事から近年注目されている工法である。日本では現在完成しているダムは無いが、当別ダムの他北海道ではサンルダム([[天塩川]]水系名寄川右支サンル川。[[国土交通省]]北海道開発局建設部。計画中)がこの形式である。
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