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; 造形
: デザインは[[井上泰幸]]。造型は[[利光貞三]]、[[八木寛寿]]、[[八木康栄]]造形物大きを合わせは約5メートルであと、<ref>『誕生40周年記念 ゴジラよりも巨な造形物である全集』 講談社〈テレビマガジン特別編集〉、1994年、117頁。</ref>
: 口から吹く糸は[[モスラ (架空の怪獣)|モスラ]]幼虫と同じくゴム糊をシンナーで溶いたものを噴出させて表現している。
: 人間を襲うシーンでは実物大の足が使用された{{Sfn|間宮尚彦|2000|pp=122}}。
:
; 操演
: カマキラスと共に[[操演]]技術が高く評価されている{{Sfn|元山掌|松野本和弘|浅井和康|鈴木宣孝|2012|pp=119}}{{Sfn|間宮尚彦|2000|pp=122}}<ref name = "パンフ">『ゴジラ FINAL WARS』劇場パンフレットより。</ref>。{{要出典範囲|このリアルな動きはCGでは再現できないと言われ続けている|date=2013年3月}}。ステージの天井の梁に上っての、ピアノ線による操演には20人近く必要だったため<ref name="講談社、143">『誕生40周年記念 ゴジラ大全集』 143頁。</ref>、操演以外のスタッフまで総動員され{{Sfn|元山掌|松野本和弘|浅井和康|鈴木宣孝|2012|pp=121}}、強烈なライトの熱を受けながらの操作に、撮影中は彼らの流す汗が雨のように降り注いだという。最期の断末魔のシーンの撮影では、丸2日が費やされている。[[特撮監督|特技監督]]の[[有川貞昌]]は、操演が上手くいかずに、肝心な箇所でピアノ線が切れて失敗するなどの苦労が多かったため<ref name="講談社、143" />、ラッシュフィルムを見て自分のイメージ通りに動いている姿に感動したと語っている<ref name="講談社、143" />
 
=== 『怪獣総進撃』 ===