「ホイエルスヴェルダ」の版間の差分

'''ホイエルスヴェルダ'''（'''Hoyerswerda'''）は、[[ドイツ|ドイツ連邦共和国]]の都市。[[ザクセン州]]に属する。人口は約4万{{formatnum:{{#expr:{{Population GER-SN|14625240}}/1 round -3千}}}}人。ドイツ東部の少数民族[[ソルブ人]]も居住している。ソルブ語では'''Wojerecy'''と呼ぶ。

[[1371年]]、神聖ローマ皇帝の[[カール4世 (神聖ローマ皇帝)|カール4世]]から市場特権を認められた。[[1423年]]には都市特権を得た。[[第二次世界大戦]]後、[[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]政権下で大規模な[[褐炭]]コンビナートが開発され、労働者居住区として「社会主義者ニュータウン」が設けられて人口が増加した。しかし、[[ドイツ再統一|東西ドイツの統一]]後に自由主義経済に適応できず、街の産業は深刻な打撃を受けた。失業率も高く、ホイエルスヴェルダから急速に人口流出が進んだことで、約3分の1近くの人口が失われた。旧東独の多くの都市では人口が減少しているが、その中でもとりわけ人口減少率が高い（1990年：約6,5000人<ref>[[:de:Einwohnerentwicklung von Hoyerswerda]]</ref>、現在：約{{formatnum:{{#expr:{{Population GER-SN|14625240}}/1 round -3}}}}人）。