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* 第5作『首都高速トライアル5』発売前に、総集編と予告編を兼ねた『スピリッツオブ首都高速トライアル』が発売された。
* 第5作でシリーズ完結予定だったが、第6作『首都高速トライアルMAX』を製作。[[1996年]]2月に発売予定だったが、発売直前に[[警視庁]]の目に留まってしまう。その結果スタッフが[[書類送検]]され、発売中止になってしまった。
* 本来、暴走行為を煽ることから『1』の公開時点で、以降のシリーズの発売は警察が規制しようとした動きがあったが、元走り屋で現役レーサー(当時)である土屋圭市が、劇中で「なぜ公道でバトルはしないのか」「サーキットで勝負」と言うシーンを挿入することによって発売禁止は回避された。毎回必ず土屋圭市のサーキット論が登場するのはこのためである。<ref>[http://en.wikipedia.org/wiki/Shuto_Kousoku_Trial wikipedia英語版]より翻訳</ref>
* 同じ製作チームで、[[東映Vシネマ]]の『[[バトル・チャレンジャー/激走]]』が製作された。
* 国内ではDVD発売なし(VHS(VHSのみ)。北米ではシリーズ1〜MAX全話がDVDで公式に販売されている。さらに1~MAXがSETになったDVD-BOXが北米で2004年11月5日に初版発売、2007年1月16日に新パッケージで再発売された。全て音声は日本語、英語字幕、リージョンALL。これらは英語字幕のON/OFFが可能で、事実上日本版としての視聴が可能。DVDは、現在オークション・海外Amazon(Amazon([[アメリカ合衆国|US]]・[[イギリス|UK]]・[[カナダ|CA]]・[[フランス|FR]])で購入可能。'''アジア版DVD(DVD(中国語)は海賊版なので購入の際注意願いたい'''(''DVDとして公式に出荷されたのは北米版のみ'')。北米版DVDは[[首都高速トライアル#外部リンク|外部リンク]]を参照のこと
* USバージョンでは'''「日本で何年も前に作られた[[ワイルドスピード]](THE FAST AND THE FURIOUS)で、[[コンピュータグラフィックス|CG]]一切なし!」「『ワイルドスピード』の数年前に『首都高速トライアル』という日本版ワイルドスピードが存在した!」'''という売り込み。(北米版 旧DVD-BOXに書いてあるキャッチコピー)
 
== 首都高速トライアル ==
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; キャスト
* [[大鶴義丹]] …主人公。伝説の記録に挑む。首都高の記録が更新できず引退するが…。
* [[岡安由美子]] …主人公の彼女。引退した主人公の代わりに伝説に挑むが・・・。<ref>劇中、NSRに乗りATS-BMへ訪れるが、アテレコに使った排気音は何故なぜかVFR400を使用</ref>
* [[坂井徹]] …ATS-BMのオーナー兼メカニック
* [[的場浩司]] …挑戦者。主人公引退3年後、新たな伝説を作る。しかし、その伝説には裏があった・・・…。
* [[浅野愛子]] …挑戦者の彼女。主人公の彼女(首都高現役時)の妹。
* [[徳丸純子]] …主人公が首都高を引退した後の彼女。中古車屋で[[日産・スカイライン#7.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88R31.E5.9E.8B.E3.80.811985.E5.B9.B4-1989.E5.B9.B4.EF.BC.89|スカイラインR31]]GTS-Rに目がくらむ主人公を横目に[[マツダ・ファミリア#5.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.881980.E5.B9.B4-1984.E5.B9.B4.EF.BC.89|ファミリア]]を主人公に勧める。
* [[木之元亮]] …[[交通機動隊]]。 [[トヨタ・クラウン#7.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88S120.E7.B3.BB:1983.E5.B9.B4.EF.BD.9E1987.E5.B9.B4.EF.BC.89|クラウン]]で取り締まる。首都高ランナーを追いかけ回せるぐらい速い。F1レーサーの友人の折り紙付きテクニックの持ち主。
* [[山羊智詞]] …[[交通機動隊]]。[[日産・セドリック#5.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88430.E5.9E.8B.E3.80.811979.E5.B9.B4-1983.E5.B9.B4.EF.BC.89|セドリック(430)]]の散光式警光灯を装着した車輌で、首都高ランナー達を追いかけるが、詰めが甘く何度もかわされてしまう。交機では[[木之元亮]]の部下だが、反抗的で負けず嫌い。声が大きく警察無線のモニターでは、音が割れて正確な応答ができない。<ref>本編には、検問のシーンのみ登場。</ref>
* [[伊藤克信]] …13.9kmレースの仕切り役。中古車販売店経営・レース前後パーソナル無線でDJもする。<ref>劇中 川北が結果が気になる六雄に「〇〇〇〇〇〇〇〇ぞ・俺の無線で~」のセリフがある。</ref><ref>パーソナル無線機で空中線に楽曲を流したりラジオのまねごとをするのは違法。</ref>
 
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: 主人公・六雄の乗る車輌で2台登場している。2台ともシルバー/ブラックのツートン
: 当初の車輌は設定上TD07タービン搭載のフルチューニング車輌(実際にはさらに上のTD08タービンを搭載)。チューニングはTBOが担当。この車輌は岡安由美子扮する六雄の彼女が首都高アタックをした際に事故、大破してしまう。
: 2台目は六雄が首都高に復帰する際に使用した車輌で、設定上ROMチューンによるブーストアップ仕様の為違法改造車では無い。なぜか「4VALVE DOHC RS TURBO」のエンブレムが付いていない(れっきとした本物の前期RSターボ)<ref>バトル・タイムアタックシーンにフルチューン・ブーストUP車両共に、時々追い抜くシーンで映りこんでおり平行して撮影していた模様。</ref>
* [[日産・フェアレディZ#2.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88S130.E5.9E.8B.E3.80.811978-1983.E5.B9.B4.EF.BC.89|フェアレディZ(S130)]]
: 的場浩司が乗る車輌。赤のフルエアロ仕様で、時代を感じるフィンタイプホイールを履く。マフラーがどう見てもノーマルである為、実際にはエアロを装着しただけの車と思われる。<!-- 5ナンバーです -->
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: クラウンは全車前期型だったが、中古車価格が安いせいかセドリックの破壊車輌は全車後期型の430。
* [[日産・スカイライン]]R30
:川北率いる[[交通機動隊]]のパトカー・劇中度々たびたび登場する。破壊用ではないらしく・緊急の検問シーンや呼びかけ時と建物の外でのサイドターン後のエンストや出口を塞がれて回避のシーンに使われた。
 
=== あらすじ ===
* 7カ所の[[高速道路]]([[第三京浜道路|第3京浜]]、[[横浜新道]]、[[横浜横須賀道路|横横]]、[[東名高速道路|東名]]、[[中央自動車道|中央高速]]、[[首都高速湾岸線|湾岸線]]、[[首都高速道路|首都高]])13.9kmの区間記録への挑戦。現役F1レーサーが持つ伝説の記録に挑む若者達。ただし首都高速の記録を塗り替えるにはマシンとテクニックだけではなく運も必要だ。そして、魔のカーブが…。無償のタイム・トライアルに夢と青春を賭けた青春カーアクション映画。(VHS(VHSパッケージより部引用))。
 
== 首都高速トライアル2 ==
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=== あらすじ ===
'''RS'''から'''GT-R'''へ。最強マシンを引っ下げて、あの「'''首都高速トライアル'''」が帰ってきた。
 
走り屋たちの憧れのまと、順一が持つ高速道路区間記録。物語は、その記録に挑戦を続けるレーサー志望の孝広と、彼を挑発しながら、自らも記録更新を狙い名をあげようとする沢木の3人の男の戦いを軸に熱いドラマが繰り広げられていく。'''RS対300ZX、300ZX対GT-R'''
'''RS対300ZX、300ZX対GT-R'''。
 
== 首都高速トライアル3 ==
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; キャスト
* [[西村和彦]] …主人公。土屋圭市のF3チームメカニック兼FJ1600ドライバー。首都高は引退。記録保持者。
* [[高島礼子]] …雑誌記者。現役レースメカニックが首都高で起こした死亡事故を雑誌で暴露公表してしまう。 妹が交通事故で他界している。
* [[福田郁緒]] …主人公の元ライバル。主人公を首都高に誘うが全く相手にされず。 噂の黒いスープラと首都高でバトルの末・・・
* [[永倉大輔|長倉大介]] …ショットバーの客。10秒ほどの友情出演。
* [[豊島稔]] …ショットバーの店員。同じく友情出演。
* [[藤田典子]]
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* [[トヨタ・スープラ|スープラ(JZA70)]] …黒。首都高バトルの事故に巻き込まれ死亡した妹の復讐の為、走り屋を目の敵にしてバトルに挑む。 雑誌記者が乗る車。
* [[日産・シルビア#5.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88S13.E5.9E.8B_1988-1993.E5.B9.B4.EF.BC.89|シルビア(S13)]] …主人公の友人が乗る車。碓氷峠でスープラとバトル中事故。後に首都高で再びバトルとなるが、事故で重傷。
* [[マツダ・ロードスター#.E5.88.9D.E4.BB.A3_.EF.BC.88NA.E5.9E.8B.EF.BC.89|ユーノス・ロードスター(NA6CE)]] …青。雑誌記者が普段乗る車。(訳(わけあって同僚の借り物)
 
=== あらすじ ===
* かつての首都高記録保持者・京平。彼は今では走り屋を退き、土屋圭市のチームに所属していた。そんな彼に対し、折に触れ挑発をしてくるのが、元ライバルの祐介。今日も峠道でタイムアタックをする祐介。ところが脇道から黒のスープラが現れ、彼のシルビアにパッシング!腕に自信のある祐介だったが、後ろにピッタリとくっつかれ、ついにはグリップを失いスピンしてしまう。一方、京平は雑誌記者の美幸のロードスターにバトルを挑まれる。安全運転で信号停止する京平のGT-R。そんな京平に美幸は首都高を走らなくなった理由を問いつめる。彼の心には、以前首都高で起きた事故の一件が重くのしかかっているのだ。しかし、そんな彼も祐介がスープラとのバトルで事故を起こしたことを聞くや、ある決意を胸に秘め、再び首都高へ!果たして過去の事故とは?そして黒のスープラの正体とは?今、すべての真相が明らかになる…。(VHS…(VHSパッケージより引用))。
 
== 首都高速トライアル4 ==
[[1992年]]発売
 
キャッチコピー:「もう、俺を止めることはできない」
 
=== スタッフ・キャスト ===
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=== あらすじ ===
* 大学生小島俊彦は、夜な夜な首都高速にタイムトライアルに出かけるスピード好き。彼の年の離れた弟が[[癌]]で医者からもう余命数月と宣言される。弟は兄が自慢で、レーサーになる夢を持っている。俊彦は弟の期待に応えるべく無断で父親の車と一緒に長年乗り続けたシルビアを売却、赤いGT-Rを買いゼロヨンレースでチャンピオンになる。しかし次に危険な首都高レースをやり事故を起こして入院してしまう。弟の憧れの土屋圭市にサーキットレースを許された俊彦は、チューンナップされたGT-Rで挑戦することになる。しかしその日を待たず弟は病死。俊彦は悲しみを振り切り天国の弟に見せるべくサーキットレースに挑む(一部VHSパッケージより引用)。
 
== 首都高速トライアル5 FINAL BATTLE ==
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* [[GENDA×BENDA]]「Time Is UP」(アルバム/Heroines 1992年・[[EMIミュージック・ジャパン|TOSHIBA-EMI]] TOCT-6719 廃盤)
; キャスト
* [[西守正樹]] …主人公。峠・首都高の各最速ランナーと次々とバトルに挑んで行く。やたら態度がデカ大きく、土屋圭市に殴られる。
* [[渡辺航]] …メカニック。現役時の事故が原因(?)で足を負傷している。主人公の良き理解者で、共通の夢を追っている。
* [[土家里織]] …主人公の彼女。[[看護師]]。 首都高でTOPを取ること自体が全く理解できない。
* [[杉浦幸]] …首都高最速ランナー(黄GT-R)R)の彼女。速い男が好きだと主人公にもモーションをかける魔性の女。
 
=== 劇中に登場する主なマシン ===
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=== あらすじ ===
* 野性的で危険な匂いを振り撒く街道レーサー・雄介がFD3S・FC3Sを駆って、直線・峠・首都高と、各タイムレコード保持者に敢然とバトルを挑んでいく様子が、かつてないスケールで展開していく。自分の体を武器に「勝った方と今晩付き合うわ」と男達を挑発する美貌の女、「首都高は俺たちの夢」と語るメカニック、「ルールのないケンカは殺し合いだ」と論す土屋圭一。さまざまな人々の思惑を乗せて今、最後の決戦場「首都高」へと向かう!(VHS(VHSパッケージより引用)
 
== 首都高速トライアルMAX ==
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** 愛が眠らない(アルバム/Pandora 1996年・[[イースタンゲイル]] EGCL-8 廃盤)
; キャスト
* [[正木蒼二]] …式場達也(主人公)。首都高チャンプ。 チューニングSHOP勤務。大阪まで遠征に行き仙道とバトルし勝利した。白R33とのバトルで相棒を事故に追いやり、引退を決意するが、相棒の夢を適えるべく、もう1度走り出す・・・・…。
* [[白国秀樹]] …仙道誠。[[阪神高速1号環状線|大阪環状]]の帝王。東京までリベンジにやって来るが、バトルは後回しにされ式場から須藤あきらのライブチケットをもらうが、式場のバトルを見るため、チケットを投げ捨て80スープラに乗り込む。式場の首都高ランナー最後のバトル相手。
* [[岡本秀寿]] …土屋圭市のチームメカニック。ミッドナイトパープルR33を式場との賭けバトルで失うが、そこで友情が芽生え、主人公に首都高最速を託す。後の白R33オーナー。式場とのバトル中に事故死。
* [[唐渡亮]] …Z32の首都高ランナー。式場と敵対。主人公とバトル中事故をし、借りを返すと息がる。最終的には、式場の戦意喪失により勝利したが、80スープラの仙道に敗北。
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=== 販売中止 ===
* [[首都高速トライアル#概要|概要]]の通り、この作品は国内では販売中止になった。違法走行はシルビアの事故シーンと、R33GT‐Rのスピード違反とのこと。GT‐Rのスピード違反は、シルビア事故シーン映像の解析中に発覚した。
 
=== 劇中に登場する主なマシン ===
* [[トヨタ・スープラ|スープラ(JZA70)]] …赤。大阪環状で主人公R33とバトル、事故。
* [[トヨタ・スープラ#A80.E7.B3.BB.EF.BC.881993-2002.EF.BC.89|スープラ(JZA80)]] …黒。赤70スープラ事故後購入。
* [[日産・スカイライン#9.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88R33.E5.9E.8B.E3.80.811993.E5.B9.B4-1998.E5.B9.B4.EF.BC.89|スカイライン(BCNR33)]]GT-R …ミッドナイトパープル。主人公の乗る車。積車に乗せ大阪まで遠征、赤の70スープラとバトル。白R33を事故・死亡に追いやり、そのことが[[心的外傷|トラウマ]]になる。後に白R33の彼女より使用していたROMを譲り受け、80と首都高でバトル。
* [[日産・スカイライン#9.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88R33.E5.9E.8B.E3.80.811993.E5.B9.B4-1998.E5.B9.B4.EF.BC.89|スカイライン(BCNR33)]]GT-R …白。(実はECR33 フェンダーのウインカーが横長であること、回想シーンでのシート形状など)主人公と首都高でバトル中事故、爆発炎上、焼死。爆発時のときGTSのホイールだった。
* [[日産・フェアレディZ#4.E4.BB.A3.E7.9B.AE.EF.BC.88Z32.E5.9E.8B.E3.80.811989-2000.E5.B9.B4.EF.BC.89|フェアレディZ(Z32)]] …白。主人公と首都高でバトル。主人公は白R33との事故現場で戦意喪失、自身が首都高最速と名乗り、後に80と首都高でバトル。
* [[ホンダ・NSX#.E5.88.9D.E4.BB.A3I.E5.9E.8B_E-NA1.EF.BC.881990.E5.B9.B4_-_1996.E5.B9.B4.EF.BC.89|NSX(E-NA1)]]TYPE-R …白。主人公がサーキットで土屋圭市とバトル。土屋圭市も同じ車。
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== スピリッツオブ首都高速トライアル ==
[[1992年]]発売 (こちらはDVD化されていない)
 
キャッチコピー:「全国400万人の首都高ファンに贈る…」
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=== 内容 ===
* 首都高速トライアル2から4のダイジェスト(予告編)、5の予告編、5のメイキングシ-ンを収録。
 
== 脚注 ==