「Papers, Please」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
おきた (会話 | 投稿記録)
PLAYISMの表記に基づき、表題にカナ表記を追加。
48行目:
 
== 世界観 ==
=== 登場人物 ===
;主人公:このゲームのプレイヤーキャラクターで、氏名など詳細は明らかでないが、登場する写真でヒゲを蓄えている様子が伺える。ニルスクの出身。志願ではなく「勤労抽選」によりグレスティン国境検問所の入国審査官に指名された人物。着任と同時に割り当てられた8等級の賃貸住宅に暮らす妻と息子、義母、叔父の生活を自らの収入で支えている。
;アルストツカ:このゲームの舞台となる共産主義国。ゲーム開始以前に隣国「コレチア(Kolechia)」との間で6年間に及ぶ戦争をしていたが終戦を迎え、同国と境を接するグレスティンの半分を正当に取り戻しコレチアを含む周辺国との国交を回復したばかりで、不法入国者や[[スパイ]]の侵入、テロリズムの横行など治安は良くない。<ref name="140328forest" /><ref name="1404104gamer" />
;カレンスク(Calensk):物語序盤~中盤で登場する警備兵。拘束者手当てとして拘束人数分のクレジットを融通してくれる。後に配置転換となった。
;ディミトリ(Dimitri):入国管理省(MOA:Ministry of Admission)に所属する地区責任者で、プレイヤーの上司に当たり、視察に来た際に審査官免状を渡しに来る(この際、余計な物まで掲示した状態で2度警告を受けるとバッドエンディングになる)。恋愛関係にある女性がいる。
;セルジュ・ボルダ(Sergiu Volda):物語中盤で配属されて来る警備兵。主人公と同じニルスク出身。6年戦争に参加しており、その際にコレチアで「エリサ」と言う女性と知り合い恋仲になっている。
;M.ヴォネル(M.Vonel):アルストツカ情報省(MOI:Ministry of Infomation)に所属する特別捜査官。レジスタンス組織「EZIC」について捜査を行っている。
;ジョルジ・コスタバ(Jorji Costava):オブリスタン出身と思われる麻薬ディーラー・密輸業者の中年男性。パスポートを所持しないまま入国審査を受ける、手製のパスポートで入国を試みる、他人のパスポートを購入した上に薬の密輸を試みるなどした挙句、入国管理省に指名手配までされる等問題を起こすある意味での常連であるが、憎めない性格であり、複数のエンディングでキーマンとなる。
 
 
=== 登場する国家 ===
;アルストツカ(Arstotzka):このゲームの舞台となる共産主義国。ゲーム開始以前に隣国「コレチア(Kolechia)」との間で6年間に及ぶ戦争をしていたが終戦を迎え、同国と境を接するグレスティンの半分を正当に取り戻しコレチアを含む周辺国との国交を回復したばかりで、不法入国者や[[スパイ]]の侵入、テロリズムの横行など治安は良くない。<ref name="140328forest" /><ref name="1404104gamer" />
;コレチア(Kolechia):アルストツカと合衆連邦を除く4カ国に面する国家で、アルストツカと6年戦争を行った相手国。分割されたグレスティンのうちの西グレスティンを擁し、国交は回復したものの現在でもアルストツカとの睨み合いが続く。
;オブリスタン(Obristan):コレチアの北に位置する国。
;インポール(Impor)コレチアの西にある国。作中、1日限りだが、不平等な関税に関する抗議として、アルストツカからの輸入を禁止(逆にアルストツカは、インポール人の入国を拒否)している。
;リパブリア(Repablia)コレチアの北にあり、アンテグリアの西にある国家。
;アンテグリア(Antegria)コレチアの北にあり、リパブリアの東にある国家。
;合衆連邦(United Federation)アルストツカから最も遠く、オブリスタン・インポール・リパブリア・アンテグリアに接する国家。作中、ポリオが流行する。
 
== 脚注 ==