「停止位置目標」の版間の差分

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**500系16両W編成が使用する'''W'''の表示と、300系・700系・N700系が使用する'''×'''の表示が10cmほどずらして設置されていた。さらに[[新大阪駅]]・[[岡山駅]]など固定式の安全柵のある駅では、500系8両V編成が使用する'''V'''の表示が、他の8両編成の車両(700系・N700系)が使用する'''8'''の表示とずらして設置されている。しかし、山陽新幹線区間のその他の駅では、16両編成の車両は'''16'''と表示されたものを、8両編成の車両は'''8'''と書かれた標識を共通で使用している。これは山陽新幹線区間のほとんどの駅には安全柵がなく、可動式の柵のある駅([[新神戸駅]]等)の場合でも柵と車両の間に人が通れる余裕があり、同じ標識を共通で使用して多少ドアの位置がずれても乗降が可能なためである。
* 京成
** [[スカイライナー]]([[京成AE100形電車|AE100形]]および[[京成AE形電車 (2代)|AE形(2代)]])は他の車両と車体長が違う事から、「AE '''S'''」と書かれた専用の停止位置が用意されている。尚1991年から1993年までは[[京成AE形電車 (初代)|AE車(初代)]]が在籍していた事から、AE車の停止位置を青地で「AE '''在'''」とし、AE100形の停止位置を白地で「AE '''N'''」としていた駅もあった。
* [[小田急ロマンスカー]]
** 料金制特急専用車両では運転台が高い位置にあり、通常の横置き式や下置き式では大変見えにくい為、運転台にあわせた高い位置に専用の目標を設置する事が多い。また、LSE・HiSE・VSE専用停止位置目標として、菱形の中に各車種の頭文字として「'''LHV'''」と書かれている。
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** 名古屋駅では列車の行き先、種別、編成によって停止位置を変えるようにしている。また急行型車両を使用する場合、乗車位置が変わることから線路脇に別の標識を設けている。過去には小田急同様、[[名鉄パノラマカー]]専用の位置が高い停止目標もあった。
* [[阪神電気鉄道]]・[[近畿日本鉄道]]
** 相互直通運転を行っている近鉄と阪神では車両長が異なるため、それぞれの駅で他社用の停車位置目標が設置されている。阪神・山陽兼用の標識が白地に黒文字の「2」「4」「6」「8」「10」(ないし表示無し)であるのに対し、阪神線内での近鉄車に対する停止位置目標は、緑地に白文字の「近6」「近8」「近10」「近」、近鉄線内での阪神車に対する停止位置目標は黄色地に黒文字の「H6」「H8」「H10」で表す。なお阪神では2010年現在一部の駅を除き、横置き式から下置き式に変更中であしている。
* [[えちぜん鉄道]]
** [[勝山駅]]と[[三国港駅]]に[[夜間滞泊]]用の停止位置目標が設置されている。車止めから順にA・B・C・Dと続いていて、ホームから続いている線路を[[車両基地#電留線・留置線|留置線]]として使用している。