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'''Hu-BASIC'''(ヒューベーシック)は、[[北海道]]に本社を持つ[[ソフトウェア|ソフトハウス]]、[[ハドソン]]('''Hu'''dson)社(現在の[[コナミデジタルエンタテインメント]])が[[シャープ]]の[[パソコン]]である[[MZ-80K]]向けに開発した[[BASIC]]言語である。シャープのパソコンが標準で採用したシャープ製の[[S-BASIC]]は、PETに由来する命令セットであるため大勢を占めたマイクロソフト系のBASICからの移植性は低く、MS-BASICと同じ命令体系を持つHu-BASICはそれらからのソフトウェアの[[移植 (ソフトウェア)|移植]]がより容易であった。後にシャープAV事業部から発売された[[X1 (コンピュータ)|X1]]シリーズにも移植され、X1シリーズ、並びに[[MZ-700]]では、標準添付のBASICインタプリターとなった。
MZ-80K系の機種に対してのみ、バグを多く含んだものの、BASICコンパイラが開発、発売されている。
後に[[ファミリーコンピュータ]]用として発売された[[ファミリーベーシック]]で採用された「NS-Hu BASIC」も同一のブランドであり、一部同様の特徴を持ち合わせてはいるが、機能的にはかなり異なる。