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一撃離脱戦法は目視による[[索敵]]、高度差を生かした加速、銃撃による先制攻撃のためのものであり、現代の戦闘機は全て[[レーダー]]を搭載しており、目視を前提にした死角を突いての攻撃は不可能となっている。レシプロ機の場合は高空からの急降下により最高速度以上に加速することが可能であったが、ジェット戦闘機の場合は機体の強度限界を超える、あるいは[[インテーク]]からの空気流入に悪影響をもたらし、エンジンに障害が出るが、一撃離脱のために機体強度などを上げる方向性にもない。
 
ミサイルやコンピューターの発達によってベトナム戦争以降の空中戦は、視認できない遠距離からの空対空ミサイル攻撃による戦闘が行われた後、[[格闘戦]][[ドッグファイト]])が展開されることが想定されている<ref>菊池征男『航空自衛隊の戦力』学研M文庫265-268頁</ref>。
 
=== 戦術 ===