「市立秋田総合病院」の版間の差分

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==概要==
秋田市の4大地方公営企業(水道局・交通局・ガス局・市立病院)の一つであったが、事業の見直しを行い、[[2012年]]10月に法人設置準備室を開設して、[[地方独立行政法人]]の組織による運営への準備を開始した<ref>検討段階では、[[地方公営企業法]]全適、[[指定管理者]]制導入、完全[[民営化]](民間の[[医療法人]]への[[事業譲渡]])を含めた4つが候補として挙がっていた。</ref>。[[2013年]]3月には独立行政法人移行後の[[定款]]が市議会で制定されて、[[2014年]][[4月1日]]から'''地方独立行政法人市立秋田総合病院'''として地方独立行政法人の運営に移行した。
かつては、秋田市病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月26日条例第32号)に基づき設置された市立の病院である。[[地方公営企業法]]全適ではなく、一部適用となっていたが、[[病院事業管理者]]を設置し、なおかつ、秋田市では[[地方公営事業]]から一歩踏み込んで、[[地方公営企業]]として扱っていた。
 
秋田市中心部に位置し、敷地はかつての[[久保田藩]]御薬園跡にあたる。
秋田市の4大地方公営企業(水道局・交通局・ガス局・市立病院)の一つであったが、事業の見直しを行い、地方公営企業として現存するのは[[秋田市上下水道局]]<ref>2005年に、旧水道局を改組の上で新たに発足。</ref> のみである。
 
[[出納取扱金融機関]]が[[秋田銀行]][[秋田市役所]]支店であるため、当院での[[医療費]]の窓口負担の支払は、同支店が院内に設置する、[[出納派出所]]窓口で行う形となるが、混雑回避のため市内各支店窓口での納付も可能である。なお、時間外の救急外来受診の場合は、[[保険証]]持参の場合は5000円、持たないで来院した場合は10000円の預り金が救急外来受付で徴収され、後日出納派出所で精算払いとなる。[[収納取扱金融機関]]については設定がされないため、[[北都銀行]]など他金融機関での医療費支払いは[[取次]]扱いで処理され、手数料が発生する。
市の[[中核市]]移行に伴い設置された秋田市保健所の所長は、当病院の院長ないしは副院長クラスを派遣する慣習がある。
 
[[出納取扱金融機関]]が[[秋田銀行]][[秋田市役所]]支店であるため、当院での[[医療費]]の窓口負担の支払は、同支店が院内に設置する、[[出納派出所]]窓口で行う形となるが、混雑回避のため市内各支店窓口での納付も可能である。なお、時間外の救急外来受診の場合は、[[保険証]]持参の場合は5000円、持たないで来院した場合は10000円の預り金が救急外来受付で徴収され、後日出納派出所で精算払いとなる。[[収納取扱金融機関]]については設定がされないため、[[北都銀行]]など他金融機関での医療費支払いは[[取次]]扱いで処理され、手数料が発生する。
 
秋田市中心部に位置し、敷地はかつての[[久保田藩]]御薬園跡にあたる。
 
[[2012年]]10月に法人設置準備室を開設して、[[地方独立行政法人]]の組織による運営への準備を開始した<ref>検討段階では、[[地方公営企業法]]全適、[[指定管理者]]制導入、完全[[民営化]](民間の[[医療法人]]への[[事業譲渡]])を含めた4つが候補として挙がっていた。</ref>。[[2013年]]3月には独立行政法人移行後の[[定款]]が市議会で制定されて、[[2014年]][[4月1日]]から'''地方独立行政法人市立秋田総合病院'''として地方独立行政法人の運営に移行した。
 
== 沿革 ==
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*[[秋田厚生医療センター]](秋田市北部の救急病院)
*[[秋田赤十字病院]](秋田市南部の救急病院)
*[[中通総合病院]](秋田市中心部の救急病院)
*[[秋田大学医学部附属病院]](第三次救急指定病院)
*[[秋田県立脳血管研究センター]](旧秋田県立中央病院が前身。地方独立行政法人の[[秋田県立病院機構]]による運営)