「撲殺天使ドクロちゃん」の版間の差分

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{{漫画}}
『'''撲殺天使ドクロちゃん'''』(ぼくさつてんしドクロちゃん)は、著者[[おかゆまさき]]・[[イラストレーション|イラスト]][[とりしも]]による[[ライトノベル]]シリーズ([[暁真奈|暁真奈]]によるイラストも収録されている)。初出は[[電撃hp]]Volume.20([[2002年]][[11月10日]]発行)。または、これを原作とした[[アニメ]]、[[漫画]]、[[ゲーム]]である
 
== 概要 ==
 [[おかゆまさき|おかゆまさき]]のデビュー作。<br />
原作は[[電撃文庫]]から全10巻まで発売されている。著者が投稿した「第2回[[電撃hp短編小説賞]]」の第2次審査まで残ったことにより編集部の目に留まり、その後『[[電撃hp]]Vol 20』に掲載される。掲載当初は独特の凝った擬音と異常な内容展開により'''問題作'''とされたが、読者アンケートでは編集部も予想外の人気を博し、文庫化に到った。
 [[2001年]]、第2回[[電撃hp短編小説賞]]で第2次審査を通過し、「電撃hp」20号に掲載された。 小説は[[2003年]]6月から[[2007年]]10月に[[電撃文庫]]から本編10巻、トリビュート的作品1巻が発売されている。<br />
 
 アニメ作品は[[2005年]]から[[2006年]]には第1期シリーズ『撲殺天使ドクロちゃん』<!--(DVD全4巻)-->が、[[2007年]]には第2期シリーズ『撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド)』<!--(DVD全2巻)-->が製作された。<br />
[[2005年]]3月に[[OVA]]が発売、11月には[[PlayStation 2]]でゲーム化され、『[[月刊電撃コミックガオ!]]』([[2004年]]10月号 - [[2006年]]8月号)では[[桜瀬みつな]]によるコミック化が行われた。また、『[[電撃「マ)王]]』(2006年12月号〜)では桐野霞により再コミック化された。さらにアニメ第2期制作決定や、[[2007年]][[3月27日]]から再びネットラジオの「びんかんドクロちゃんねるファイヤー」の配信が始まった。
原作<!--  小説は[[電撃文庫]]から全10巻まで発売されている。著者が投稿した「第2回[[電撃hp短編小説賞]]」の第2次審査まで残ったことにより編集部の目に留まり、その後『[[電撃hp]]Vol 20』に掲載される。掲載当初は独特の凝った擬音と異常な内容展開により'''問題作'''とされたが、読者アンケートでは編集部も予想外の人気を博し、文庫化に到った。 -->
<!-- [[2005年]]3月に[[OVA]]が発売、--> ゲーム作品は[[アイディアファクトリー]]により[[2005年]]11月に[[PlayStation 2]]で発売された。<br />
 漫画作品は『[[月刊電撃コミックガオ!]]』([[2004年]]10月号 - [[2006年]]8月号)で[[桜瀬みつな]]に、『[[電撃「マ)王]]』([[2006年]]12月号 - [[2008年]]12月号)で[[桐野霞]]による、計2回の漫画化がされている。<br />
<!-- さらにアニメ第2期制作決定や、[[2007年]][[3月27日]]から再びネットラジオの「びんかんドクロちゃんねるファイヤー」の配信が始まった。 -->
 
== あらすじ ==
 普通の中学2年生である草壁桜(以降、桜)の机の引き出しから突然現れた天使・ドクロちゃん。桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「'''ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪'''」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。
 
== 既刊一覧 ==
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* 『[[#撲殺天使ドクロちゃんです|撲殺天使ドクロちゃんです]]』(2006年[[6月10日]]初版発行)ISBN 4-8402-3443-4
 
== 主な登場人物 ==
※担当[[声優]]は、アニメ版 / 2004年発売の[[ドラマCD]]版の順。なお、声優名が1名の場合は2004年発売のドラマCD版には登場しなかったことを示す。
 
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; 草壁桜(くさかべ さくら)
: 声 - [[高木礼子]] / [[桑島法子]]
:  主人公。将来、'''全ての女の子の成長が12歳体型(ロリ)で止まる、[[不老不死]]の薬'''を偶然に開発するらしく、そのために「天使による神域厳戒会議(ルルティエ)」に命を狙われることになる。
:  静希と2人でつけている(という設定で実は彼が一人でつけている)「一人交換日記」を楽しんでいる。{{要出典|その妄想日記のおかげか、国語の成績は比較的優秀であり、短歌を即興で作り上げることができる特技がある。|date=2014年7月}}またクラスメイトからはドクロと同居していることから襲撃されることもしばしばある。アイマスクを付けることにより、脱衣[[枕投げ]](着弾部位の衣服を剥ぎ取る)においては無敵の紳士「夜仮面」に変身。{{要出典|なお本人は否定しているが、ザクロに「おにいちゃん」と呼ばれて変に反応したり、他校の女子生徒に先輩と呼ばれてドキリとしたりなど、既に[[ロリータ・コンプレックス|ロリコン]]の気質が見え隠れしている。クラスメイトの男子からの視線が妙に冷たかったり、女子からも「'''やっぱり'''桜くんてロリコンだったんだ…」と言われたりするのはこのせいでもある。|date=2014年7月}}普段はドクロに酷い目に遭わされることが多いが、彼女が原因でエッチな目にもあったりする。
:  本命は静希だが、夢の中で結婚相手に僅かに南さんを期待したり、妄想でザクロと結婚していたりする等、静希以外の女性に対しても好意を持っている。
:  ちなみにエロ本を「机の一番大きな引き出しの[[広辞苑]]のケースの中」に隠しており、エロビデオの好きなジャンルは「ちっちゃくて見た目が幼い女優さん」で、「特に細い鎖骨のラインにはぐっと来るものがある」らしい。
:  得意科目は理科(生物)で、テストの点数はいつも100点。だが美術は苦手らしく「がんばったで賞」すらもらえたことが無い。だが、幼稚園の頃には母親の顔をモデルとした絵が長年様々な絵画展をまわり、ようやく手元に戻ってくるほどの出来だった。しかしなぜかタイトルは「[[ブラックホール]]」だった。体育はマット運動が得意(特に開脚前転)。また、本人曰く[[将棋]]のルールもあやふやらしい。
:  星座は[[てんびん座]]<ref>本編4巻のおまけの星占いによると[[てんびん座]]らしい</ref><ref>しかし、なぜか「桜」という名前の由来は{桜が生まれたときに窓から見えた桜の花になぞらえてつけた}ということになっている。</ref>。
:  興奮が一定値を超えると体の穴から変な液体、通称「'''桜汁'''」を排出し、奇声を発したり意味不明な言葉を言ったりするが、自分の名前を呼んでもらったり殴られたりすると正気に戻り、桜汁も出なくなる。
:  ドクロがパンドラの箱を破壊したためにルルティエに命を狙われることがなくなったと思われていたが、バベルの放った光の桜の出現により、その存在が上書きされてしまう危機に陥ってしまう。
:  彼の非情な策略により存在が完全に消滅してしまうが、過去に桜と会ったゲストキャラ(ハルやゆがふ等)、さらには静希とドクロの助力により光の桜との存在が逆転。見事光の桜を撃退した。
:  ドクロがゼブル等とともに未来へ戻った時、ザンス、ザクロ、サバト、バベル、ビスクの協力を経て一時的に天使となり、同時に魔法アイテム「摘出ユビサック スキドブラドニル」を手に入れた。
:  ゼブルとの対決では互いに天使の輪を奪い合ったが最終的に引き分け、その後バベルの登場もあってこの事件は幕を下ろした。
; ドクロちゃん(三塚井ドクロ)(みつかい ドクロ)
: 声 - [[千葉紗子]] / [[堀江由衣]]