「Altair 8800」の版間の差分

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なお、ここで言うブートストラップとは、コンピュータの起動時にOS等のソフトウェアをブートさせる最初のプログラムを読み込み実行させる仕組みであり、現在のAT互換機で例えるならBIOSの機能の一部に相当する。Altairは、標準ではBIOSやIPLなどもROMとして搭載していなかったため、最小構成では起動やリセットのたびに手作業で数十バイトのプログラムを二進数で入力する“儀式”が必要であった。
 
=== Altairの命前の由来 ===
Altairという名前は、MITSの社長Ed Robertの友人Les Solomon(ポピュラーエレクトロニクスのテクニカルディレクター)の、当時12歳の娘Laurenの発案よって名づけられた由来する。彼女は『[[スタートレック]]』のファンであり、新製品の名前を何にしようかとEdがLes家に相談しにきた時にたまたまその夜放送予定だった<ref>アメリカのテレビ放送では、新作と再放送のエピソードをいくつか混ぜて放送したりする。日本のように「再放送」として全部を元の順番通り放送するようなことはあまりなかっ[[宇宙大作戦|TOS]](オリジナルシリ。</ref>『スタズ)トレック』のエピソード「バルカン星人の秘密」("[[:en:Amok Time (TOS episode)|Amok Time]]")おいきた[[エンタープライズ (スタートレック)|エンタープライズ号]]が赴く先から取った名前を提案した目的地である惑星Altair VI(。その目的地は[[アルタイル|アルタイル]]星系の第6(Altair VI、日本語吹き替えではアルター6号)であった。エピソードは(作品の放送時期と、アルタイル星系が出てくる話が他に無いことからAltairを薦めた)スタートレックオリジナルシリーズ(いわゆるTOS、日本では『[[宇宙大作戦]]』として知られる)のシリーズ2・エピソード1「バルカン星人の秘密」("[[:en:Amok Time (TOS episode)|Amok Time]]")である。
 
== アーキテクチャ ==